原爆被爆二世の方に健康診断

更新日：2025年4月28日

原爆被爆者ニ世の方に健康診断

大阪府内在住の原爆被爆者ニ世の方（被爆者健康手帳を持つ方を除く）を対象に、健康診断を実施します。
※令和7年度の申し込みについては、令和7年8月頃にお知らせします。

対象

大阪府内在住の原爆被爆者ニ世の方（被爆者健康手帳を持つ方を除く）

健康診断内容

診察、尿検査、血液検査を実施します。詳細は以下のとおりです。
（1）視診、問診、聴診、打診及び触診による検査
（2）CRP定量検査
（3）血球数計算
（4）血色素検査　
（5）尿検査（ウロビリノーゲン、蛋白、糖、潜血）
（6）血圧検査
（7）AST検査法、ALT検査法、γ―GTP検査法による肝臓機能検査（※注1）
（8）ヘモグロビンA1c検査（※注1）
（9）血清蛋白分画検査による多発性骨髄腫検査　（平成28年度より追加）（※注2）
（※注1）肝機能検査及びヘモグロビンA1c検査については、医師が必要と認めた場合に行います。
（※注2）血清蛋白分画検査による多発性骨髄腫検査については、受診者の希望により行います。

【多発性骨髄腫とは】
血液中にある白血球、リンパ球、赤血球、血小板といった血液細胞のひとつである形質細胞が、がん化
したものを骨髄腫細胞といい、この細胞が異常に増殖し、病気として発症したものを多発性骨髄腫といいます。