こどもによる医薬品の誤飲事故に注意しましょう
更新日:2025年2月26日
こどもによる大人用の医薬品の誤飲が多く発生しています。
保護者の皆様は、お子様の年齢に応じた行動の特徴をふまえ、家庭での保管については十分注意してください。
特に、こどもが誤飲した場合に、入院等の重い中毒症状を呈するリスクが高い、向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤及び血糖降下剤などは厳重に管理しましょう。
家庭での医薬品の保管のポイント
- こどもの手の届かない、見えない所に保管しましょう。
- 保管する場合には、鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じましょう。
こどもが医薬品を誤飲した際の相談機関
誤って医薬品や家庭用品(洗剤等)を飲んでしまった場合、素人判断の処置を行うと、かえって悪くなることがあります。医療機関又は中毒110番に相談しましょう。
中毒110番・電話サービス(一般専用)
医薬品、家庭用品や動植物の毒などの誤飲によって起こる急性中毒について情報提供を行っています。
- 大阪中毒110番 電話:072-727-2499
- つくば中毒110番 電話:029-852-9999
子ども医療電話相談(休日、夜間のみ対応)
- 電話:#8000
全国同一の短縮番号(#8000)をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。
子ども医療電話相談事業(#8000)について(厚生労働省ウェブサイト)
緊急の際に対応できるよう、消防(救急)、かかりつけの医療機関、中毒110番などの電話番号をいつでも見られるようにスマートフォンなどに登録しておきましょう。
参考
医薬品・医療機器等安全性情報 ナンバー330(PDF:446KB)
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