開口神社文書
更新日:2021年10月15日
指定区分
大阪府指定有形文化財
説明
開口神社文書の内「念仏寺築地修理料差文」の一部
開口神社(あぐちじんじゃ)文書は、鎌倉時代から江戸時代にいたる開口神社と大寺念仏寺(おおてらねんぶつじ)関係の古文書です。
文書群の内容は田地寄進状(きしんじょう)、田地売券(ばいけん)、所領安堵状(あんどじょう)、室町幕府関係文書、秀吉朱印状など多岐に渉っています。特に、「天文四年(1535年)四月二十八日念仏寺築地修理料差文」(念仏差帳日記)には千利休などの名が見られます。
これらは開口神社と大寺の歴史のみならず、堺の歴史を知るうえで欠くことができない史料です。
宗教法人 開口神社
特徴・大きさ
一括(二十巻十八幅四冊一帖二三九紙)
時代
鎌倉時代~江戸時代
指定年月日
昭和53年8月4日指定
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