文珠塚古墳
更新日:2023年2月24日
指定区分
国指定史跡
指定名称
百舌鳥古墳群 いたすけ古墳・長塚古墳・収塚古墳・塚廻古墳・文珠塚古墳・丸保山古墳・乳岡古墳・御廟表塚古墳・ドンチャ山古墳・正楽寺山古墳・鏡塚古墳・善右ヱ門山古墳・銭塚古墳・グワショウ坊古墳・旗塚古墳・寺山南山古墳・七観音古墳・御廟山古墳内濠・ニサンザイ古墳内濠
内容
文珠塚(もんじゅづか)古墳は前方部を西に向けた前方後円墳です。百舌鳥古墳群内にあって、唯一、百済川(くだらがわ)左岸の台地上に築かれており、百済川の対岸には履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)の威容を望むことができます。
古墳の周囲には水をたたえた濠がなく、後円部側のみに掘り割りが設けられています。5世紀代の須恵質の埴輪が出土していますが、埋葬施設の構造や副葬品などについてはわかっていません。
※ 古墳の中には入れませんが、南側と西側の道路からフェンス越しに古墳の様子をご覧いただけます。
南の空から見た文珠塚古墳(堺市世界遺産課撮影)
所在地
西区上野芝向ヶ丘町1丁772-3
所有者
堺市
特徴
前方後円墳
大きさ
墳丘長59.1メートル、後円部直径36.3メートル、同高5メートル、前方部幅27.3メートル、同高4メートル
時代
古墳時代(5世紀)
指定年月日
昭和46年(1971年)4月23日 指定
平成26年(2014年)3月18日 統合・追加指定・名称変更
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