燈籠
更新日:2021年10月15日
指定区分
大阪府指定有形文化財
説明
この石燈籠は、もとは鉢ヶ峯寺の法道寺の東に隣接していた國神社(くにじんじゃ)にあったものです。
竿には二区に分け、「鉢峯山/五所権現/長福寺」「応永十九年/勧進良秀/三月十七日」の文字が彫られており、この文面から応永19年(1412)長福寺(現法道寺)の良秀(りょうしゅう)という僧が費用を集めて五所権現(ごしょごんげん・國神社の別名)に造立寄進した燈籠だったことがわかります。
シンプルな中にも重厚さのある中世石燈籠の代表として大変貴重なものです。
宗教法人 櫻井神社
員数
一基
構造・大きさ
和泉砂岩・総高195.0センチメートル
時代
室町時代 応永19年(1412)
指定年月日
昭和45年(1970)2月20日
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