このページの先頭です

本文ここから

元禄堺大絵図、日本図の展示

更新日:2020年6月11日

 展示場の模様替えのために無くなっていた元禄堺大絵図、日本図が展示場所を変えて復活しました。今回は須藤館長やこの展示復活を強く希望されていた博物館ボランティアさんにも展示パネルの作成に参加いただきました。

元禄堺大絵図

 元禄2年(1689)につくられた堺のまちを描いたもっとも大きい地図です。
 まちの周囲を濠がめぐり、内側には現在も残っているまちの名前がみられます。
 

元禄堺大絵図

日本図

 ポルトガル人のイエズス会宣教師ルイス・テイセラが作製し1595年に地図帳「地球の舞台」に掲載された日本地図で、Sacayの地名が最初に登場した地図です。他にもQcucuri(きのくに)、Vlloari(おわり)、Ava(あわ)などポルトガル表記での日本の地名が見られます。
 ぜひゆっくりご覧いただいて他の地名も解読してみてください。

向かって右から日本図、堺市図、堺郊外の大殿堂図、球形世界地図です。

博物館ボランティアさん 親切丁寧な解説が好評です。

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 博物館 学芸課

電話番号:072-245-6201

ファクス:072-245-6263

〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 堺市博物館

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで