堺市博物館 データベース・館蔵品紹介
更新日:2023年1月11日
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さかい利晶の杜 収蔵品データベース
一部の館蔵品を以下に紹介します
※画像の利用をご希望される場合は、堺市博物館までお問合せください
行基菩薩画像
行基は和泉国大鳥郡出身の奈良時代の高僧です。この画像の製作は南北朝時代と考えられ、行基画像としては古いものだと考えられます。
千利休画像
千利休は茶の湯の大成者で、堺商人の一人です。この画像は江戸時代(1850年)に喜多武清によって描かれました。
徳川家康画像
徳川初代将軍家康(1542~1616年)の肖像です。江戸時代前期に描かれました。
徳川家光画像
徳川3代将軍家光(1604~1651年)の肖像です。江戸時代前期に描かれました。
聚楽第行幸図屏風 2曲1双
1588年に聚楽第(じゅらくだい)へ、後陽成天皇が向かう場面を描いた屏風です。安土桃山~江戸時代初期に描かれました。
南蛮屏風(重要美術品) 6曲1双
長崎など九州の貿易港で、来航するポルトガルの商人と、それを迎えるイエズス会のキリスト教宣教師を描いた屏風です。江戸時代初期に描かれました。
南蛮屏風(右隻)
南蛮屏風(左隻)
住吉祭礼図屏風 (堺市指定文化財) 右隻(6曲1双のうち)
住吉大社から堺に向かう夏祭りの行列を描いた屏風で、1620年代までの堺の町を知ることのできる、貴重な文化財です。江戸時代初期に描かれました。
洛中洛外図屏風
洛中洛外図屏風は、京の市中とその周辺部の名所風物等をパノラマ的に描いたものです。
洛中洛外図屏風(右隻)
洛中洛外図屏風(左隻)
当館で所蔵している洛中洛外図屏風には、徳川方の象徴である二条城、豊臣方の象徴である大仏殿が描かれています。また、同時期の洛中洛外図ではあまり見られない、伏見城も描かれており、特徴的な作品であるといえます。
洛中洛外図屏風 左隻拡大 (二条城部分)
洛中洛外図屏風 右隻拡大 (大仏殿部分)
洛中洛外図屏風 右隻拡大 (伏見城部分)
洛中洛外図屏風の高精細画像は、 立命館大学アート・リサーチセンター の「外部リンク 」 にてご覧いただけます。
(立命館大学アート・リサーチセンター、NTT撮影・作成)
堺市図 モンタヌス『日本誌』挿絵
イエズス会宣教師の報告などにより、オランダのラテン語学校長モンタヌスが著した『日本誌』挿絵の一つです。1669年に刊行されました。
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