まちかどAED使用による救命の連鎖により市民の命が救われました。
更新日:2024年5月16日
-救命活動協力者に対し堺消防署長により感謝状を贈呈しました。-
感謝状贈呈式
- 日 時 令和6年5月15日(水曜)午前10時00分から午前11時00分まで
- 場 所 堺市堺消防署(堺市堺区市之町西1丁1番27号)
- 表彰者 救命活動協力者
嵯峨原 圭子 様
杉浦 弘起 様
森 順一 様
井上 仁志 様
井上 美友紀 様
井上 颯太 様
救急事案
- 発生日時 令和6年3月20日16時43分入電
- 発生場所 堺市堺区田出井町4番1号 堺市立斎場
- 概 要
当該斎場にて、葬儀関係者の20代女性がめまいを訴えた後に倒れ、心肺停止状態となりましたが、葬儀に参列していた看護師の嵯峨原氏の指示で、杉浦氏は適切かつ迅速な119番通報を、森氏がAEDの手配実施。嵯峨原氏と山本(仁志、美友紀、颯太)氏が協力し、AEDによる電気ショック及び有効な胸骨圧迫を実施、救急隊到着前に女性は息を吹き返しました。
上記6人から引継ぎを受けた救急隊が病院に搬送し、傷病者は6日後、無事に社会復帰を果たされました。
この6人の方々の積極的かつ勇敢な行動を称え、堺消防署長から感謝状が贈呈されました。
なお、今回使用のAEDは堺市立斎場に設置のまちかどAEDであり、日頃の救命講習受講と併せて救命の連鎖により市民の命が救われました。