長期間使用している家電の発火にご注意!!
更新日:2022年7月7日
全国的に長期間使用している電気製品から出火する火災が多数発生しています。電気製品等は長期間の使用や保有による経年劣化で、発煙や発火などの危険な状態が起こることがあります。不具合が発生したら、使用をやめてコンセントから電源プラグを抜き、販売店やメーカーに相談しましょう。
また、同じ製品でも、使用状況や環境により劣化が早く進む場合があります。電源コードや家電製品のまわりは、こまめに掃除してチェックしましょう。
実際にあった火災事例
(事例1)
10年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後、たまたま目が覚めて扇風機を見たら、モーター部分から火を噴いていた。
(事例2)
30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出た。その後、エアコンの下部から火が出たので水をかけて消した。
(事例3)
数年間使用していない旧型のグリル付オーブンレンジが突如誤作動を起こし、白煙があがった。コンセントを抜くと誤作動と白煙がおさまった。