隣人が住宅用火災警報器の警報音に気付いた奏功事例
更新日:2024年12月12日
近隣住民が住宅用火災警報器の警報音に気付き、ベランダから確認したところ、煙を発見してすぐに119番通報をしました。
寝室のベッド上の灰皿に大量の吸い殻が捨てられていて、そこから煙が発生していたものです。住宅用火災警報器を設置していたおかげで隣人が早期発見して早く消火することができ、大火災にならずにすみました。
たとえ燃えない材料で作られたガラス製の灰皿であっても、大量の吸い殻が長く燃焼すると、その高温でガラスが割れ、灰皿の下の物や周りの物品に燃え移ります。
たばこの吸い殻はこまめに捨てるようにし、捨てるときは水に浸してから捨ててください。
堺市ではまだ約20%の住宅に住宅用火災警報器が取り付けられていません。皆さんの命や大切な家の財産を守るために、警報器の早期設置をお願いします。
また、すでに設置されている警報器に内蔵されている電池は、約10年で寿命がきます。定期的に点検ボタンや点検ひもで作動確認を行ってください。
反応がなかったり、火災警報以外の音が鳴れば電池切れや故障です。すぐに電池や本体を取り替えてください。
火災ゼロ・死者ゼロを目指して!
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