スポーツジム従業員が大活躍!!素晴らしい連携により、市民の命が救われました!
更新日:2025年2月28日
南消防署長から感謝状が贈呈されました
令和6年12月8日(日曜)、堺市南区原山台5丁にあるスポーツクラブを利用していた40歳代の男性がプールサイドで突然前のめりに倒れました。目撃したスポーツクラブ従業員の宮松さんが傷病者のもとへ駆けつけ容態を確認したところ、呼びかけに対する反応が鈍いため他の従業員に救急要請とAED搬送を依頼しました。依頼を受けた同従業員の谷澤さんが119番通報を行い、消防指令センター員の聴取により心肺停止状態と判明したため、宮松さんと谷澤さんが胸骨圧迫を行いました。その後、同施設アルバイトの藤田さん、西さんらがAEDを持って駆けつけ、AEDでのいち早い電気ショックに繋がりました。到着した救急隊に引き継いだ後、男性は心拍及び呼吸が再開し、搬送された救命救急センターでの入院加療を経て、後遺症を残さず軽快退院し社会復帰されました。
発見者である宮松さんが臆することなく傷病者の下へ駆けつけ容態の確認を行ったことから救命の連鎖が始まり、救急隊が到着するまでの間に絶え間ない胸骨圧迫と早期電気ショックが実施されたことで男性の社会復帰に繋がりました。今回、救命活動にあたっていただいた4人の勇気ある活動が無ければ男性の社会復帰は成しえなかったものと考えられることから、南消防署長から感謝状の贈呈を行いました。
左から黒田署長、谷澤さん、宮松さん、西さん、岡﨑副署長
感謝状を贈呈される宮松さん
このページの作成担当
