堺市美原消防団 組織と沿革
更新日:2021年5月6日
美原区域における消防団は、昭和7年、平尾村消防組、黒山村消防組、丹南村消防組として消防団の前身が設置され、昭和14年の警防団令の発令により警防団に形を変えながら、昭和22年の消防団令の交付により消防団として設置されました。その後、昭和31年に3ヶ村の合併により美原町が誕生し、1団3分団の体制となり、昭和34年に美原町消防団(西分団、東分団、北分団)とする消防団条例が公布されました。現在は、平成17年2月の堺市と美原町との合併に伴い、名称を堺市美原消防団として、美原区域を管轄する消防団として設置されています。
年月日 | 概要 | 説明 |
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明治27年 | 消防組規則の公布 | 消防組規則(勅令第15号)が公布されたが、当時全国的には公設消防組は少なく、ほとんどが自治的な私設消防組であったとされ、昭和初期頃からそれぞれ消防組が設置されたとある。 |
昭和7年 9月20日 |
消防組の結成 | 平尾村消防組、黒山村消防組、丹南村消防組がそれぞれ結成、 消防組員数130人、手引ポンプ、動力ポンプ3台。 |
昭和14年 12月10日 |
警防団令の公布 | 警防団令(勅令第20号)が公布 4月1日施行され消防組は警防団に改組された。 |
昭和22年 8月31日 |
消防団令の公布 消防団の設置 |
消防団令(勅令第185号)が4月30日公布され警防団は解消、 新たに消防団結成、 消防団員数98人、機械は動力ポンプ3台、可搬式ポンプ1台。 |
昭和31年 9月30日 |
3ヶ村合併により町制施行 | 町村合併促進法に基づき黒山村、平尾村、丹南村の3ヶ村合併して町制を施行し、大字を廃止、町名を美原町とする。 消防団は1団3分団とし、消防ポンプ自動車2台、手引動力ポンプ1台(オート三輪自動車付)可搬式ポンプ1台、消防団員98人。 初代団長に田守喜之氏が就任する。 |
昭和33年 | 消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車を平尾分団に配置。 |
昭和33年 11月3日 |
消防団長就任 | 初代団長 田守喜之氏が退任、 北野三郎氏が美原町消防団の2代目団長となる。 |
昭和34年 | 消防団条例の公布 | 美原町消防団条例(昭和34年条例第1号)を公布、 1団3分団とし名称(区域)を 西分団(黒山、阿弥、北余部、南余部、太井、大饗、菩提、小寺)、 東分団(平尾、菅生、小平尾)、 北分団(丹上、真福寺、大保、今井、多治井)とする。 団員定数100人。 |
昭和37年 2月11日 |
消防団表彰 | 日本消防協会より表彰を受ける。 |
昭和37年 3月 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車を北分団に配置。(更新) |
昭和38年 3月 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車を西分団に配置。(更新) |
昭和41年 3月17日 |
消防団表彰 | 大阪府知事より表彰を受ける。 |
昭和43年 11月29日 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車を東分団に配置。(更新) |
昭和49年 5月1日 |
消防団長就任 | 2代目団長 北野三郎氏が退任、 森喜一氏が美原町消防団の3代目団長となる。 |
昭和49年 10月7日 |
美原町消防団条例公布 | 条例定数50人。 |
昭和51年 3月28日 |
表彰旗受賞 | 大阪府消防協会より表彰旗を受賞する。 |
昭和51年 9月26日 |
南河内地区支部消防団総合訓練挙行 | 大阪府消防協会南河内地区支部消防団総合訓練が美原町立青少年運動広場において挙行 消防団員50人が規律訓練を行う。 |
昭和51年 10月15日 |
消防団員町長表彰 | 美原町制施行20周年記念式典(於美原町立中央公民館)に当り団長以下47人に町長表彰。 |
昭和55年 3月24日 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(BS-I型)を西分団に配置。(更新) |
昭和55年 4月1日 |
消防団長就任 | 3代目団長 森喜一氏が退任、 阪口公氏が美原町消防団の4代目団長となる。 |
昭和57年 3月28日 |
表彰旗受賞 | 大阪府消防協会より表彰旗を受賞する。 |
昭和61年 2月10日 |
表彰旗受賞 | 日本消防協会長より表彰旗を受賞する。 |
昭和63年 3月27日 |
表彰旗受賞 | 美原町消防本部並びに美原町消防団が消防庁長官より表彰旗を受賞する。 |
平成3年 4月2日 |
消防団長就任 | 4代目団長 阪口公氏が退任、 北野博氏が美原町消防団の5代目団長となる。 |
平成4年 9月6日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第36回大阪府消防操法訓練大会に出場、 小型ポンプ操法の部で優勝する。 |
平成4年 10月13日 |
全国消防操法大会出場 | 第13回全国消防操法大会出場に大阪府代表として、 小型ポンプ操法の部で出場する。 |
平成8年 3月22日 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(CD-I型)を購入、西分団に配置。(更新) |
平成9年 9月21日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第41回大阪府消防操法訓練大会に出場、 小型ポンプ操法の部で優勝する。 |
平成12年 2月9日 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(CD-I型)を購入、東分団に配置。(更新) |
平成14年 9月1日 |
大阪府消防操法訓練 大会出場 |
第46回大阪府消防操法訓練大会に出場、 小型ポンプ操法の部で準優勝する。 |
年月日 | 概要 | 説明 |
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平成17年 2月1日 |
堺市美原消防団設置 | 堺市と南河内郡美原町の合併に伴い、美原町に設置されていた美原町消防団を堺市美原消防団として設置。 初代団長は北野博氏。 |
平成19年 9月2日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第51回大阪府消防操法訓練大会に小型ポンプ操法の部で出場。 |
平成21年 4月1日 |
消防団長就任 | 初代団長 北野博氏が退任、 氏林弘氏が堺市美原消防団の2代目団長となる。 |
平成22年 3月 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(CD-I型)を購入、 北分団に配置。(更新) |
平成22年 9月5日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第54回大阪府消防操法訓練大会に出場、 小型ポンプ操法の部で3位となる。 |
平成24年 3月 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(CD-I型)を購入、 西分団に配置。(更新) |
平成25年 9月1日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第57回大阪府消防操法訓練大会に小型ポンプ操法の部で出場。 |
平成27年 3月22日 |
表彰旗受賞 | 消防団が大阪府消防協会より表彰旗を受賞する。 |
平成27年 4月1日 |
消防団長就任 | 2代目団長 氏林弘氏が退任、 川口俊春氏が堺市美原消防団の3代目団長となる。 |
平成27年 10月25日 |
放置ボンベ捜索活動を開始 | 消防局「放置ボンベ撲滅運動」への協力のため、放置ボンベ講習会を開催 平成27年度から放置ボンベ捜索活動を開始する。 |
平成28年 3月 |
消防ポンプ自動車の購入 | 消防ポンプ自動車(CD-I型)を購入、 東分団に配置。(更新) |
平成29年 3月16日 |
消防長表彰受賞 | 消防局の推進する放置ボンベ撲滅運動に協力し災害防除に寄与したことに対し、当市消防団が消防長から表彰を受ける。 |
平成29年 9月3日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第61回大阪府消防操法訓練大会に出場、 ポンプ車操法の部で準優勝する。 |
平成31年 4月1日 |
消防団長就任 | 3代目団長 川口俊春氏が退任、 氏林清治氏が堺市美原消防団の4代目団長となる。 |
令和元年 6月26日 |
小型動力ポンプの購入 | 小型動力ポンプ(B-2級)を購入、 西分団に配置。(更新) |
令和元年 9月1日 |
大阪府消防操法訓練大会出場 | 第63回大阪府消防操法訓練大会に出場、 小型ポンプ操法の部で準優勝する。 |
令和元年 10月30日 |
消防長表彰受賞 | 美原消防署管内における「火災死者0」1,000日達成に際し、消防署と協力し災害防除に寄与したことに対し、当市消防団が消防長から表彰を受ける。 |
令和2年 8月18日 |
大阪の消防大賞受賞 | 放置ボンベ捜索や火災予防運動・歳末特別警戒の際の巡回広報活動により住民の火災予防意識を高めたことなど、多年にわたる地道な活動を遂行し、住民の安全確保に貢献したことに対し、産經新聞社より第35回「大阪の消防大賞」を授与される。 |
令和3年 4月1日 |
消防団長就任 | 4代目団長 氏林清治氏が退任、 阪口純一氏が堺市美原消防団の5代目団長となる。 |
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