応急手当に関する講習とは
更新日:2025年4月8日
私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるかわかりません。そんなときに、家庭や職場でできる手当のことを「応急手当」といいます。病院に行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぐことができます。
中でも、最も重とくで緊急を要するものは、心臓や呼吸が止まってしまった場合です。そんな人をみつけた時、もちろん多くの方が救急車を要請すると思いますが、救急車がくるまでの間に何の手当もされなければ、その人が助かる確率は決して高くありません。しかし、倒れた人のそばにいた人が「心肺蘇生」と呼ばれる手当を行うことで、この確率は大きく上昇します。
堺市消防局では管内に在住・在勤または在学の方を対象に、応急手当(特に心肺蘇生)を学べる講習を実施しています。心肺蘇生は決して難しいものではありませんが、全く見たことも聞いたこともなければ正しく行うことは困難です。家族、友人、同僚・・・あなたの周囲で大切な命が消えかかったその時、あなたにもできることがあります。ぜひ応急手当に関する講習を受講しましょう!
※実技を中心とした講習ですので、健康状態に不安のある方・妊娠中の方は受講をお控えください。
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