医療機関と連携した救急活動について
更新日:2024年6月4日
ドクターカーと救急車の連携
堺市消防局では、急性期疾患や重篤な傷病者に対して、発症後の予後を向上させるため、下記の項目にあてはまる場合には、直近の救急隊と同時にドクターカー(注)が出動します。
(1)現場で医師による救命処置が必要な場合
(2)重症者を含む多数の傷病者が発生した場合
(注)ドクターカー:一部の医療機関が運用している救急車のことで、高度な医療機器を搭載し、医師・看護師等が乗車して救急現場等へ出動します。現在、当局は大阪府泉州救命救急センター、近畿大学病院、ベルランド総合病院(50音順)の3ヶ所の医療機関と連携している他、堺市立総合医療センターに併設している堺市消防局救急ワークステーションに配置されている特別救急隊もドクターカーとして出場します。
なお、ドクターカーに同乗する医師が診察、診療を行った場合は、後日、各医療機関から診療費の請求があります。