ガスバーナーの火災
更新日:2024年4月8日
製造元不詳のガスバーナー
堺市消防局管内では、海外からインターネットで購入した製造元不詳の「ガスバーナー」が原因とする火災が発生しています。
焼損したガスバーナー
製品を詳しく調査したところ、ガス漏れを防ぐ部品(Оリング)が不適合なサイズであったため、ガスが漏れ出しバーナーの火が引火したことが原因と判明しました。
正常燃焼時のイメージ
ガス漏れ発生時のイメージ
バーナーの火が引火した際のイメージ
ガスバーナーは、カセットボンベと接続することで、料理やアウトドア等で気軽に使用できる人気のアイテムですが、法的な規制がないため、全国各地で同様の事象が発生しています。
ガスバーナーを購入する際には、製造元が明示されている製品を購入することを推奨します。また、指定されたカセットボンベを使用し、以下のような異常がないことを確認してください。(異常がある場合には使用を中止してください。)
- 製品本体に変形やひび割れがある。
- カセットボンベにしっかり接続できず、緩みやガタツキがある。
- ガス漏れしている音がする。
- ガスの臭いがする。
以下も併せてご確認ください。
~スプレー缶事故をなくしたい~消防士の思いをそのまま動画にしました!
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