電気コードからの出火
更新日:2019年2月28日
堺市内の一般住宅内で、電化製品の内部基板が焼損する火災が発生しました。
詳細に調査を実施した結果、電源アダプターと電源コードに製品の付属品以外の規格に合わない物を使用していたために、火災に至ったものと判明しました。
電化製品の電源コード差し込み箇所は、コネクタの形状やピン配置が統一されている物がありますが、機器によって、メーカー独自のコネクタを採用したり、汎用性のある形状の物を使用したりすることがあります。
差し込み箇所の形状が合うからといって、間違った電源アダプターを使用すると、電化製品に定格以上の電圧・電流が供給され火災になってしまう可能性があります。
ご家庭や職場でご使用の電化製品で、電源アダプターを使用している物はありますか。それらはきちんと付属品を使用していますか。今一度、確認してみてください。
プラグによって内側と外側の極性が異なることがあります。
左側:positive tip polarity
右側:negatve tip polarity
プラグ先端部