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猛暑日到来!車内などの高温環境下におけるリチウムイオン電池の火災に注意!

更新日:2024年7月9日

リチウムイオン電池の火災が増えています

 リチウムイオン電池は近年、急激に進歩を遂げて様々な機器に活用されており、身近なところではノートパソコン、スマートフォン、電子たばこ、モバイルバッテリーなどに搭載されています。急激な進歩と需要が高まる一方で、リチウムイオン電池の火災や事故が増加しているのも事実で、衝撃を与えた場合や高温下での放置によって電池内部で発熱し最悪の場合、発火する危険があります。
 先日、当消防局管内においても、高温の車内に放置されたモバイルバッテリーが、電池内部の短絡によって出火するという事案が発生しています。リチウムイオン電池は衝撃や高温に弱いとされていますので、誤って落とすなどしたリチウムイオン電池搭載機器については特に注意が必要です。
 同様の火災を予防するため、車内など高温となる場所にリチウムイオン電池を搭載した機器を放置しないよう、また、膨張・異音・異臭などの異常を感じた場合は使用を控え、機器の点検や交換を検討するなどの対応をお願いします。

高温下に放置したモバイルバッテリーが発火した再現映像です。

このページの作成担当

消防局 予防部 予防査察課

電話番号:072-238-6005

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〒590-0976 堺市堺区大浜南町3丁2番5号

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