このページの先頭です

本文ここから

互換性バッテリーパックの火災に要注意を!!

更新日:2024年4月8日

リチウムイオン電池の火災が多発しています。

 最近、一般家庭などで使用される電化製品のバッテリーが発火するといった火災が多く発生しています。主な電化製品はコードレス掃除機や電動工具など一般的に使用される電化製品です。これらの火災が発生しているバッテリーの共通点は、互換性バッテリーという非純正のバッテリーで、インターネットなどで販売されている比較的安価で購入しやすい海外製の商品となっています。これらのバッテリーに共通しているのは、リチウムイオンバッテリーが内蔵されていることです。リチウムイオンバッテリーは、小型で高出力であるため、様々な電化製品で多用されていますが、充電中に発火することや取扱いを誤ると発火することがあります。発火した場合、リチウムイオンバッテリーはエネルギーが非常に高い製品ですので、被害も大きくなりやすく注意が必要です。

 これらのバッテリーを含め、すべての電化製品には、電気用品安全法に基づくPSEマークの表示が義務付けられており、表示がない製品の輸入、販売は禁止(※)されています。さらに、表示方法にも基準があり、PSEマークの表示のほか、製造または輸入メーカーの名称が表示されていなければなりません。互換性バッテリーの一部商品には、PSEマークの表示はあるが電気用品安全法による基準を満たしていないもの、メーカーの名称が表示されていないものがあります。

 互換性バッテリーを購入される方は、万が一事故が起きた際は自己責任になりかねないということを十分理解し、細心の注意を払うようにお願いします。

リチウムイオンバッテリーの燃焼実験映像です

啓発用ポスター

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センターによるユーチューブ動画

このページの作成担当

消防局 予防部 予防査察課

電話番号:072-238-6005(音声ガイダンス)

ファクス:072-228-8161

〒590-0976 堺市堺区大浜南町3丁2番5号

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで