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外来植物「ナガミヒナゲシ」にご注意ください

更新日:2024年5月2日

ナガミヒナゲシとは

ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸原産の外来植物です。名前のとおり、ヒナゲシ、ポピーと似たオレンジ色の花を4月から5月に咲かせます。一個体から最大で15万粒の種ができ、繁殖力が強いことが特徴です。また、根から他の植物の生育を妨げる成分を含んだ物質を出すことから、生態系に影響を与える植物です。

ナガミヒナゲシが群生する写真ナガミヒナゲシが群生する様子

素手で触るとかぶれるおそれがあります

ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有毒物質を含んでいます。害虫や動物から身を守るための植物毒であるため、素手で、茎に触ったり、折ったりすると手がかぶれるおそれがあります。素手では、触らないようにしてください。

駆除の方法

自宅の庭などで生育している場合、実ができる前に抜き取り、ビニール袋などに密封してごみの日に出してください。実ができている場合は、種が飛ばないよう十分注意してください。ナガミヒナゲシの種は他の植物に比べて小さく、種をまき散らしてしまう可能性があります。また、素手で触るとかぶれるおそれがありますので、ゴム手袋や園芸用手袋をつけて作業をしてください。

このページの作成担当

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