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堺市スタートアップ実証推進事業

更新日:2023年9月15日

「堺をスタートアップの実証フィールドへ」をキーワードに、市内外のスタートアップが中百舌鳥や泉北エリアをはじめとする本市内において実証事業に取り組みたい新たなビジネスアイデアを広く募集します。そして実証の成果に期待が持てる事業を審査する仕組み【さかいスタートアップ トライアル ラウンドテーブル】を通じて支援対象事業として採択し、必要な経費の一部を補助すること等を通じて、堺市におけるイノベーションの創出を促進します。

令和5年度支援企業決定

令和5年度は、全国から31件の応募があり、審査の結果、支援対象企業4者が決定しました。
今後、順次実証事業実施に向けた支援を行います。

支援企業のビジネスアイデア
企業名 ビジネスアイデアの概要 実証概要

タイガー魔法瓶株式会社

「ハンディ型」ICタグ読取リーダで「ICタグ付水筒」をスキャン・記録し、園外保育時の園児置き去りを防止 園外保育時に園児にICタグ付水筒を持たせ、保育士がICタグ読取リーダでスキャンする。スキャンした結果はその場で付き添いの保育士がスマートフォンで確認及び園でも確認することができる。これによる園児の置き去り対策としての有効性を検証する。

株式会社ルーアンライト

放課後の習い事に「こどもだけの料理教室ゆめつぼ」の導入 こども園等の施設を利用したこども料理教室を開催し、施設を活用した場合の課題点等の洗い出しや、園側との連携による保護者や施設負担について検証する。

株式会社cizucu

コミュニティ・ストックフォトアプリ「cizucu」を活用した地域住民とともに創り上げる魅力発掘・発信フォトコンテスト 地域の魅力を発見・発掘する誰でも参加できるフォトコンテストを開催し、駅舎などで受賞作品の展示会を開催する。フォトコンテストや展示会が開催されることで訪れる人や地域経済にどのような変化を及ぼすことができるかを検証する。

株式会社Zene

縄文人度ゲノム解析による古代史リテラシーとゲノム解析による健康リテラシーの醸成 イベント等でゲノム解析サービスの説明を行った後にだ液の提供を受け、解析し、結果を本人に返す。その際、アンケートに参加いただき、健康リテラシーの向上に変化を及ぼすかを検証する。

堺市スタートアップ実証推進事業 Briefing session in QUINTBRIDGE

令和5年度の堺市スタートアップ実証推進事業の開始にあたり、NTT西日本のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において説明・交流会を開催しました。

イベント概要

日時

令和5年6月23日(金曜) 15時~17時

実施内容

市内外から約40人の方にご参加いただき、堺市がめざすイノベーションの方向性をはじめ堺市スタートアップ実証推進事業の説明を行いました。
また、昨年度採択企業の株式会社Velodash Japan様より、実証で取り組んだ事業の内容や堺市で実証する意義について講演いただきました。

募集事項(令和5年度の募集は終了しました)

【1】募集するテーマ

堺産業戦略に基づき、下記のいずれかを満たす実証事業を募集します。

  1. 堺市の社会課題の解決や市民生活の質の向上に資する取組であること。
  2. 堺市における産業振興やイノベーション創出に資する取組であること。
  3. 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に資する取組であること。

【2】応募資格

下記1.~5.の要件をすべて満たす事業者であること

  1. 堺市内で革新的なビジネスアイデアの実証事業を行うスタートアップ(※)等であること
  2. 実証事業を行う過程や結果として、堺市内の地域課題の解決への寄与や、市内雇用創出等の地域経済効果をもたらす可能性のある事業計画を有すること
  3. 提案プロジェクトを自ら実施できる事業者であること(所在地は問いません)
  4. 市税の滞納がないこと(補助金の対象事業者は堺市への補助金申請の際に確認します)
  5. 本事業の申請内容と同一の事業内容で国又は他の地方公共団体その他公的機関から補助金等の資金助成を受けていない、または受ける予定がないこと(補助金の対象事業者の場合)

(※)

  • 経営者自らが革新的な事業に挑戦し、社会に新しい価値を提供したり社会に貢献することによって事業を成長させることをめざし(成長志向)、堺市内で新たなビジネスアイデア等の実証に取り組む民間企業等の事業者を指します。
  • 創業だけではなく、第二創業的ケースも含みます。
  • 大企業は除きますが、大企業のスピンオフベンチャー等は含みます。
  • 申請時に堺市内に事業拠点を有するか否かは問いません。

【3】支援対象者

実証支援対象事業者(補助金の対象事業者) 4者程度

【4】支援内容

  1. 市内公共施設、協力企業が有する施設などの実証フィールドの提供(※)
  2. 実証事業実施に必要な市内民間事業者とのマッチング
  3. 実証事業にかかる経費補助(上限100万円、補助率1/2以内)
  4. 行政課題の提供(堺市の担当部署の紹介等)
  5. 実証事業のPR支援
  6. その他必要と認める支援

※原則として堺市をフィールドとし、選定したビジネス提案内容における効果検証のための実証機会(場所・環境等)の提供やホームページ・SNS等でのPRを行います。ただし、必ず実証機会を提供できるとは限りません。なお、実証機会の提供にあたり協力機関・協力企業への調整は、支援対象事業者決定後に別途個別に行うものとします。

令和5年度堺市スタートアップ実証推進事業募集要領

その他

(1)事業案内

(2)補助金交付要綱(補助金交付申請に必要な様式は下記交付要綱のページからダウンロードしてください。)

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このページの作成担当

産業振興局 産業戦略部 イノベーション投資促進室

電話番号:072-228-7629

ファクス:072-228-8816

堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館7階 

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