無形文化遺産関連事業 令和2(2020)年度事業

最終更新日:2020年11月30日

 無形文化遺産理解セミナー、展示、ワークショップなどを開催します。
 開催概要・参加者募集などの情報は決まりしだい随時掲載します。興味のある方は是非チェックしてください。

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開館40周年記念無形文化遺産理解事業(2020) アジアの伝統演劇 <終了しました。>

 堺市博物館の開館40周年を記念して「アジアの伝統演劇」を取り上げて無形文化遺産理解事業を行います。
 アジア諸国では古来より数多くの伝統演劇が行われ、その中にはユネスコ無形文化遺産や国の無形文化財に登録・指定されているものも多くあります。ユネスコ無形文化遺産に登録しているものとしては、日本の歌舞伎・中国の昆曲・粤劇・京劇など、各国の重要無形文化財ではベトナムのトゥオンやチェオ・韓国の仮面劇(鳳山タルチュムやスヨンタルチュム)などがあります。日本でも知られている京劇をはじめ、韓国やベトナムなどアジア諸国の伝統演劇を紹介します。


中国京劇の衣装(国立民族学博物館所蔵)

無形文化遺産シリーズ展 アジアの伝統演劇

会期

 11月3日(火曜・祝日)から11月29日(日曜)まで

概要

 中国の京劇、韓国の仮面劇の衣装などや日本の歌舞伎とベトナムのチェオ・トゥオンの写真パネルを展示します。


韓国仮面劇の仮面(国立民族学博物館所蔵)


ベトナムのトゥオン(左)とチェオ(右)(写真:ダナン市・ベトナムチェオ歌劇場)

無形文化遺産理解セミナー・ワークショップ


*第28回無形文化遺産理解セミナー・ワークショップ 躍動する韓国仮面芸能の世界→申込が定員に達しました。

韓国仮面劇の写真

日時

 11月14日(土曜)午後2時から4時まで

講師

 神野知恵 国立民族学博物館機関研究員

概要

 韓国には仮面を用いた芸能が多様に存在し、国指定無形文化財やユネスコ無形文化遺産代表リストに指定・記載されているものも多くあります。一方で、海外ではほとんど知られていない素朴で原初的な仮面芸能もたくさん存在します。今回はとくに、打楽器の演奏を中心とした「農楽」のなかで寸劇を演じる仮面の道化師「雑色」について、日本の神楽とも比較しながら紹介します。講義の後半には太鼓のリズムに合わせて簡単な踊りの体験も行います。

*第29回無形文化遺産理解セミナー 中国の伝統演劇、その魅力―京劇を中心に

京劇の写真

日時

 11月21日(土曜)午後2時から3時30分まで

講師

 瀬戸宏 摂南大学名誉教授

概要

 中国は世界屈指の演劇大国で、かつては伝統演劇として250から300の劇種がありました。中国伝統演劇は、中国語では戯曲といい、京劇はその代表的な劇種です。京劇など中国伝統演劇は、中国の伝統文化、風俗習慣と密接に結びつき、21世紀の今日までさまざまな曲折はありながらも存続し、愛され続けています。今回の講演では、DVDなど視聴覚資料も用いながら、京劇を中心にその歴史と現状、舞台芸術としての魅力をお話しします。

*第30回無形文化遺産理解セミナー ベトナムの伝統演劇チェオとトゥオン―その歴史と演目―

ベトナムのチェオ

日時

 11月22日(日曜)午後2時から3時30分まで

講師

 伊澤亮介 滋賀短期大学講師

概要

 チェオとトゥオンはベトナムを代表する伝統演劇です。しかし、観光資源として活用されている水上人形劇やフエ雅楽などと比べると、我々外国人が目にする機会はあまり多くありません。

 チェオは、本来、広場に敷かれたゴザの上で俳優が演じ、それを囲む観客は時には俳優との掛け合いに参加するというシンプルな演劇です。一方、トゥオンは宮廷で演じられて発展したもので、後に民間でも演じられるようになった歌劇です。

 今回は、その歴史的な展開と代表的な演目を紹介します。

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文化観光局 博物館 学芸課
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