平成31年2月5日開催　堺市行革推進本部会議議事要旨

　 教育委員会事務局においても、今年度の新しい公共ガバナンス推進会議での意見を踏まえロードマップを策定したが、ロードマップの進捗管理はどのように行うのか。

　 進捗管理については、所管局へのヒアリングなどにより適宜行う。

　 一定期間経過後、進捗確認を行い、市ホームページでも公表するということか。

　 当初のロードマップと相違が生じている場合などについては、検討させていただく。

　 今後、対象の2テーマについて、所管局において、ロードマップを着実に推進していただきたい。

　 今回の見直し案は、事務事業評価のより効果的かつ効率的な実施に向けたものであるが、来年度の実施を踏まえ、改善の余地がある場合には、各局から総務局に意見をあげてもらいたい。

　 事務事業の総点検については、その内容や評価の仕方が適切か、しっかりと確認して、事業の効果を上げるということをよく考えてやってもらいたい。
　 日常の事務についても、本当に必要な事務なのかという視点で改めて検討し、不必要なものは廃止することも行革である。また、行革以前の問題であるが、監査で指摘されていることについて、真摯に受け止めて、対応を各局で定着させてもらいたい。

　 今年度の包括外部監査において、総点検シートの指標設定について指摘を受けたが、指標設定に関してシートの見直しは検討しているのか。
　 また、指標の見直しについては、所管局に任せるのか、改めて総務局でチェックをするのか。

　 まず、シートの見直しについて、簡易点検については新たなシートを検討しているところ。基礎点検及び詳細点検については、基本的にはこれまでのシートを使用することを想定している。
　 次に、シートの記載内容の見直しであるが、個別点検については所管局にしていただくということになっているので、見直しが必要な部分は所管局で行っていただきたい。ただし、疑問点等があれば、行革推進課に問い合わせていただければ、一緒に検討させていただく。

　 総点検シートの公表に関して、チェックからアクションにつなげるには、決算との連携があると思うが、どのように考えているか。

　 公表時期を早めることで、決算と併せて、お示しできると考えているところ。

　 総点検シートの公表にあたっては、誤解を生じさせるような内容とならないように留意すること。

　 決算に向けた対応については、改めて財政局とも調整させていただく。

　 それでは、本日の議論も踏まえ、事務事業評価を見直すとともに、テーマ型外部点検の実施に向け進めさせていただく。