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子育てファミリーのための防災ブック

更新日:2024年4月5日

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防災士ママたちの想い

大好きな我が子や家族とずっと一緒に笑って泣いて、楽しく過ごしたい。
だからこそ、突然の出来事でこれからの『全て』を終わらせたくないと思っています。
ママやパパが、大好きな人の為に安心を備えてもらえますように…
『何かわからんけど何とかしたい!』と、熱い想いでこの企画を立ち上げたママ。
防災収納アドバイザー2級、堺市子育てアドバイザー、防災士、応急手当普及員としても活躍中。
小1、年長、年中(年子3人!)の子どものママ。(2022年9月時点)

東日本大震災の時は何も準備ができておらず『堺で地震にあったら我が子とともに安全に避難できるのか?』と真剣に悩みました。
不安はあっても後回しにしがちな防災対策、一歩でも踏み出せるような内容をお届けします!
ベビーウェアリングコンシェルジュ
WARAリズムアドバイザー
抱っこ育児コミュニケーター
堺市子育てアドバイザー、防災士としても活躍中。
中1、小5の子どものママ。(2022年9月時点)

東日本大震災、私は故郷である福島県いわき市で被災しました。
被災して、初めて知ったことがたくさんあります。
水、食品の備蓄、普段からモバイルバッテリーを持ち歩くこと、
いつか来てしまうその時のために、まずは、家族でしっかり話合うこと。
1人でも多くのママの不安を少しでも解消できたら嬉しいです。

東日本大震災の被災者。
イラストレーターとしての経歴があり、
この防災ブックのデザイン、イラストを担当。
応急手当普及員、防災士としても活躍中。
21歳、小4、年長の子どものママ。(2022年9月時点)

あなたなら、なにからはじめますか?

笑っている時、泣いている時、それは突然やってきます。
突然の災害に備えるとしたら何から始めますか?食料の備蓄?
家族の安否確認方法?避難経路や避難場所の確認?避難中の衛生面への心配?…など
余りにも考えることが多くて、目をそむけたくなりますね。
でも、あなたの愛する家族の命を守るために、少しずつでも備えていきませんか?

この防災ブックは子育てファミリーが防災準備のための話し合いをサポートするための情報です!
小さなお子さんと一緒に、どう災害と向き合うか?というヒントがたくさんありますよ。
そして、これを作ったママたちから同じ子育てファミリーに向けた応援メッセージでもあります。
我が子だったら?お友達だったら?パパだったら?ママだったら?どう行動するかな?
色々な視点で、子育てファミリーの防災について考えてみました!
あなたのお家でも、この防災ブックを使いながら備えてくださいね!

地震発生!!その時、どうする? 家族で話し合っておこう

地震発生直後はまず、自分の身の安全を確保!
揺れがおさまった後、子どもは?パパは?ママは?どうする?!
「決められた通りに動かないと!」「どうしたらいいか分からない!」と、子どもによって様々です。
まずは、子どもと一緒に話し合うことが大事です。
また、学校の先生、ご近所さんや、友達家族など「頼ってもいい大人」の存在を教えてあげると安心ですね。

まずは自分の安全確保!【避難の原則】

屋内では

  • 机の下にもぐる、頭を保護する。
  • 出口に殺到せず、落ち着いて避難。
  • エレベーターは使わず、階段で避難。

屋外では

  • 落下物や倒壊するものに注意する。
  • 狭い路地に入らない。
  • 路上よりは頑丈なビルの中へ。

参考:消防庁防災マニュアル

家族は無事か?【安否確認】

家族のやくそく ~話し合うポイント~

  • 学校・園の対応
  • 遊びに行く時のルール
  • はぐれた時の集合場所
  • 子どもの身元確認 「パーソナルカード」があるよ

どこに逃げる?【安全な避難方法】

電話が通じない!!別々の場所にいるかも?!を想定して話し合ってみてください!

家族のやくそく ~話し合うポイント~

  • 我が家・近所の危険箇所
  • 我が家の避難所・集合場所
  • 大火事の時の避難先

国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」です。

連絡の取り方を家族で決めておきましょう!!

  • 171

電話で録音・再生できる声の伝言板

  • Web171

インターネットでメッセージを入力・確認できる文字の伝言板

  • 00000JAPAN ファイブゼロジャパン

災害時に無料開放されるWi-Fi

  • 三角連絡法

他府県の親戚、知人を中継地点にして、安否情報や伝言を仲介してもらう方法

  • 携帯キャリア伝言板

携帯電話キャリアの災害用伝言板。契約の有無にかかわらず利用することができる

  • 伝言テープ

ガムテープや養生テープなどに伝言を書き、玄関やポストの内側に貼って伝える方法。防犯対策のために、貼る場所は家族で決めておこう!

  • SNS

WEBメール、LINE、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram…など

話し合いに使えるワークシート

プチ情報

はぐれた時の事を決めておく

万が一、家族とはぐれてしまった時のために、待ち合わせる時間と場所を具体的に決めておきましょう。たとえば、「小学校」だけではなく、「小学校の正門に10時」と「どこ」に「いつ」なのか?を決めておく方がすれ違いも防げます。

危険な場所の確認を!

自宅周辺や通勤・通学路などのハザードマップは確認していますか?「川が近くにあった」「実は、浸水地域だった・・・」など改めて気付くこともあると思います。ブロック塀などの危険箇所も、一度しっかり確認してみましょう。

移動手段は徒歩が一番

建物の倒壊、道路の亀裂、信号も停電で消えてしまうなど必ず渋滞が発生します!車を停車すれば緊急車両の妨げにもなってしまいます。「早く迎えに行かなきゃ!」という気持ちは分かりますが、車や、自転車は避けた方が無難です。

ベビーカーより抱っこひもを!

地割れした道はデコボコ、陥没している道もあります。倒壊した建物や、ブロック塀、あらゆるものが邪魔でベビーカーでは通れない可能性大!抱っこひもなら、両手が空くので荷物を持ったり、上の子と手をつないだりできます。

車を移動させておく

浸水の可能性が高い地域は、台風や大雨などが予想された時、車を事前に移動しておくことも忘れずに!ショッピングセンターなど立体駐車場を解放してくれることもあります。

ペットはどうする?

ペットも大切な家族!でも避難所に入れることはできません。もしもの時、ペット用ケージやサークルが必要になることも。普段から慣れさせておくと、ストレスが減らせるかもしれませんね。

SNSのトップ画像を変更する

アイコンを見て安否が確認できるようなものに変更すれば、SNSでつながっている人に一斉に安否を知らせることができます。

東日本大震災体験談

私は福島県のいわき市という海沿いの街で暮らしていました。
震災発生時、私は職場(山の方の工業団地)にいました。
「すぐに娘を迎えに行かなくちゃ!」と車に乗り、小学校(海の方)へ向かいました。
ラジオでは、津波警報が出ているという情報が。
海沿いの街だったので、普段から地震がある度に津波注意報は出ることはありましたが、実際に津波が来たことはありません。
「どうせ来ないだろう・・・」私は、そう思い込んでいました。
実際に、それを目にするまでは・・・。
通勤路は、ところどころに地割れ・土砂崩れがありましたが、幸いにも通れる状況でした。
そして、この坂を越えたら小学校!と思った坂道の交差点で止められました。
「この先は、津波で行げねぇ!」私は、ㇵッ!としました。
その時、初めて「津波って本当に来るんだ・・・」と気付きました。
車を付近に停め、小学校に歩いて向かいます。
近づくほど、あたりはドロドロになっていました。
完全に倒壊してしまっている家もありました。余震も続いていました。
小学校に辿り着きましたが、子ども達は近所の高台へ避難したことを、当時お世話になっていた学童保育の先生に教えてもらいました。
(1人の先生が引率し、1人の先生が保護者が迎えに来るだろうと想定し、小学校で待機してくださっていました。)
ただ、携帯電話も全くつながらないので、どこに避難したかはわからないということでした。
思い当たる場所をひたすら歩いて探しました。高台の頂上にあるお寺の広間に避難している子ども達をみつけて一安心。
子ども達は肩を寄せ合って震えながら泣いていました。
震災発生から3~4時間後、私は無事に娘と会うことができました。
これでも、まだまだ早い方だし、運が良かったと思いました。
夜になっても会えなかった人、会えるまで何日もかかった人、今も会えずにさがし続けておられる人だっているのですから・・・。

体験談を語るのは、決して誰かを脅かしたいからではありません。いつか来てしまうその時のために、知ってほしいだけなんです。知った上で、不安になる前に、「今、やれることがある!」ということをお伝えしたいのです。

それほどの「揺れ」がくることを想定して家具の固定をしてみてください

地震後、帰宅すると冷蔵庫の扉が開いていて、中のものが飛び出していました。
食器棚も同じように揺れ、扉が開いたのでしょう。
食器が落ちて粉々になっていました。

携帯トイレも備えておくことをおススメします

メゾネットタイプの集合住宅に住んでいましたが、建物の横に埋められていたトイレの浄化槽が破損。
上のアスファルトも割れてしまい、トイレは使用できなくなりました。
もちろん管理会社に電話してもつながりません。
結局、連絡が取れたのは一週間後でした。

「パーソナルカード」って知っていますか?

災害時あなたとお子さんがはぐれてしまった時、自分の名前は言えても、連絡先が言える子は少ないのではないでしょうか?
パーソナルカードを携帯しておくと、家族との連絡もスムーズです。
また、アレルギーや既往歴も記入しておけば、避難所で配慮されるかもしれません。

作り方&使い方

  1. 必要事項を記入した用紙を半分に折ります
  2. ラミネートシールや透明テープ等で貼り合わせます 「100円ショップでも売ってるよ」
  3. 緊急時ハサミで切り開けば、中の記載内容を確認できます
  • ハサミを使って開けなければ中の個人情報は見られないようになっているのね
  • かかりつけ医や伝えておきたいことも書いておくと安心ね

パーソナルカードの見本

遊びに行く子どものカバンに常に入れておき、どんな時に、どんな風に使うか、子どもと話し合っておくことが大事ですね。

水の大切さ

ネコ:ねぇねぇ、お水、くださいな。
ママ:はいはーい
ネコ:そういえば、お水って災害の時、止まっちゃうらしいねー
ママ:うそ!ほんまに!?
ネコ:実は、これまでにもね・・・
水をはじめ、ライフラインの復旧には、こんなに時間がかかっているんだよ。

  • 東日本大震災 電気の復旧=7日後 水道の復旧=21日後 ガスの復旧=35日後
  • 西日本豪雨  ガスの復旧=1日後 電気の復旧=7日後 水道の復旧=31日後

ママ:こんなに止まっちゃったら、トイレも、お風呂もお洗濯も・・・
なにより 大好きなティータイムもおあずけってことやんな。
ネコ:そうなんだけどー だからね備えてもら・・・
ママ:よし!!水!大切!
「水がない!=今の生活はできない」
私は、大好きなティータイムのために

  • 日ごろからの備え
  • 節水&水を使わない工夫

を少しずつしてみようかな
ネコ:防災グッズが増えているのも、過去に経験した人たちが作り上げたメッセージだね

水道はいつ復旧するの!?

堺市上下水道局の対応

「上町断層帯地震」が発生した場合は、1ヵ月をめどに応急復旧を目指す

堺市にある排水池にて、全市民の8日分の飲み水を確保

うちにはいつ届くの?どうやったら水をもらえるの?
給水タンク車で配布されるそうですよ!!
しかし!急性期医療施設が優先です!
市民への給水の開始目安は震災後4日目以降
指定避難所を中心に配布予定
混乱した状況になると「いつ」「どのくらいの量」配布されるかの情報はなかなか手に入らないかも!?

最低でも3日分 飲料水を備蓄しておこう!!

1人1日3リットル × 家族人数分
7日分あればより安心!

多くの場合は水道管の破損による断水
マンションなどでは停電が原因で断水になる可能性あり(例:2018年の台風21号)
地震・豪雨・台風の後「水が出ない!」「水が濁っている!!」なんてことも!
 

生活用水も備蓄しておくとかなり安心!

ペットボトルやポリタンクに置き水をするなど
水を溜めるバケツがなければ、段ボール箱にゴミ袋を被せて代用しましょう!
ゴミ袋、衣装ケースも使えます。

浴槽に水を溜めるのも一案!
小さいお子さんがおぼれないように気を付けて!
例えば、浴室ドアのロックを徹底するなど。

避難所での水の確保の強い味方!!すいちゃんのビックリじゃぐち

指定避難所(一部未設置)には災害時給水栓「ビックリじゃぐち」が設置されている。
これは水道管の復旧に伴い、使用が可能に!
建物の水道設備などが壊れても、ビックリじゃぐちには仮設蛇口や給水ホースが設置されているので、給水OK!また、たくさんの蛇口が設置できるので、一度に多くの人への配布にも役立ちます。
※飲用として使用する場合は、上下水道局職員に確認をしてください。

主な備蓄品

公助に頼りきるのではなく、「我が家の必要なもの」を自ら備える!!

災害時、子育て世帯に必要なものはたくさんあります。※特にベビー用品は、思うように入手できない可能性が高い!!
でも、あれもこれも・・・と全てを備えておくのは到底ムリ!
だったら、今あるものを活用できるアイディアを共有しましょう
ムリなく、ムダなく、子どもを守る。家族を守る!

  • タオル ひざ掛けにもなるし、枕や子どもの布団代わりにも。
  • 授乳ケープ 避難所での授乳に必!
  • おしりふき お手拭きにもなるからあると便利!
  • おむつ 多めにストックしておくと安心です。
  • 子ども用の靴・靴下 家で裸足で過ごしていると忘れます!抱っこで避難したから履物がない!なんてことも・・・大人用のスリッパもあったら便利です。
  • 抱っこひも など

  • ベビーフード
  • 赤ちゃん用ミルク
  • 使い捨て哺乳瓶
  • おやつ
  • アレルギー対応食
  • 非常食 など

  • モバイルバッテリー 家族との連絡や情報収集にスマホを使うことが多くなります。電池切れにならないように・・・
  • におわないゴミ袋 災害時には、ごみの回収もすぐには来ません。ベランダや通路、外に置いておくしかありません。ベランダや通路、外に置いてもニオイは気になります。「におわないタイプ」のゴミ袋がひとつあると安心!
  • カセットコンロ あったら便利!温かい物は、本当にありがたいです。お湯が沸かせるだけでも重宝します!
  • 防災ラジオ 手回し式でラジオ・スマホ充電・ランタンになるものが1台あると安心です。
  • マルチツール ハサミやナイフ、缶切りやピンセットなどのアウトドアツール。ハサミはあると絶対便利!
  • キャンプグッズ 紙コップや、紙皿、箸、ラップ、ティッシュ、マッチやライター、ポータブルトイレ、ビニールテープやガムテープ、軍手、ビニール手袋・・・など役に立つものがたくさん!

健康

  • 衛生用品 歯ブラシ、マスク、体温計、消毒液など
  • ポリタンク あったら便利!給水所に行くことを考えて持ち運べるサイズを。(10リットルがおすすめ)生活用水は、お風呂に溜める!ダンボール箱や、ゴミ箱に袋を入れて容器代わりにすることもできます。
  • 非常用トイレ 避難所のトイレは行列ができていたり、汚れていたりすることが多いです。
  • 常備薬 普段飲んでいる薬や、絆創膏など お薬手帳もあると安心です。
  • ペットシーツ におわないゴミ袋にペットシーツを入れれば、簡易トイレに使えます!水を含ませれば「冷却シート」代わりにも。
  • 生理用品 避難所ではすぐに入手できないかも?

マザーズバッグは最強!!

いつも持ち歩いているマザーズバッグ。その中身は、おむつはもちろんミルクや哺乳瓶、授乳ケープ、着替えセット、おやつ、ベビーフード、お気に入りのおもちゃ・・・などなど
よく考えてみたら、その時の子どもの月齢に合わせた必要なものが詰まっていますよね?

主な中身

  • ミルクセット(哺乳瓶、粉ミルク、お湯)
  • 授乳ケープ
  • おむつセット(おむつ、おしりふき、おむつ替えシート)
  • 着替えセット
  • 抱っこひも
  • ガーゼハンカチ
  • つめきり
  • おくるみ
  • ベビーフードやおやつ
  • ビニール袋
  • おもちゃ
  • 母子手帳
  • 飲み物 など

プラスαでさらに無敵に・・・

  • ホイッスル  小さな力で楽にふけるもの、携帯しやすいものなど、種類も豊富です。
  • モバイルバッテリー  常にカバンに入っていると安心ですね。

もしもの時は、このまま一時避難

まずは、自分の身をまもる!地震がおさまってから、次の行動を。

  • 自宅は危険 避難所
  • 自宅は無事 自宅避難

自宅に備蓄してあるものを活用しながら、ライフラインの復旧を待ちましょう!

子どもと一緒に話し合いながら準備しましょう!こどものバッグ

何を入れる?

いつも持ち歩いているバッグに「パーソナルカード」を入れておけばさらに安心。

子どもに応じた中身をぜひ、考えてみてあげてください。
タオルがあると落ち着く・・・大好きなおやつがある・・・お絵かきが好き・・・折り紙が好き・・・
アレルギーのある子や、通院中の子は、お薬やいつものおやつもあった方がいいね!

  • おやつ
  • タオル
  • ティッシュ
  • LEDライト
  • 靴下
  • 歯ブラシ
  • ビニール袋
  • 肌着
  • パンツ
  • 絆創膏
  • ウェットティッシュ
  • 防災用防風シート
  • レインコート
  • マジックペン
  • マスク
  • カイロ
  • ヘアゴム
  • おもちゃ
  • 薬(必要な子) など

子ども防災バッグの一例

  • 食物アレルギーと喘息がある子(左写真)

お薬やアレルギー対応のおやつは必須。肌が敏感なのでアルコールフリーの除菌シートを。リラックスして過ごせるよう、一緒に遊べるゲームを入れています。

  • 肌触りの良いもの、かわいいものが好きな子(右写真)

ふわふわのタオルやおしゃれなヘアゴムを入れて、心が落ち着くような中身にしています。

北口ひろこ抱っこ塾 身近なものでの抱っこのやり方

急いで避難する時、避難所にいる時、抱っこひもが手元になかった時、あなたならどうしますか?素手での抱っこで逃げるのは危険です。また、慣れない避難所生活で長時間の素手での抱っこはママへの負担が大きすぎます。抱っこひもがなければ身近なもので代用できないか、周りを見渡してみてください。いろいろありますよ。

身近なものでの抱っこのやり方

用意するもの

  • 前開き&大きめコートやパーカー(写真はフリースを使用)生地は厚めがオススメ
  • 腰回りをしばれるひも(写真はベルトを使用)

抱っこのポイント

  1. 赤ちゃんの頭やおでこにキスができるくらい高い位置
  2. 1の位置で大人とお子さんが密着すこと

ぜひ、これを心がけてください。

  1. パーカーを切る
  2. 肩に担ぎ上げて、足を引っ張らないようにパーカーの中に入れていく
  3. ファスナーを閉める
  4. 背中から回したベルトやひもを赤ちゃんのお尻で結ぶ
  5. 完成!

上着の裾から赤ちゃんが滑り落ちないように、ベルトやひもは、お尻の下からひざ裏を通してしっかり結んでね!

その他 お役立ち情報

台風が来る前に備えよう

停電

  • 電池やロウソクなどの準備!

夕方以降は部屋の中が見えにくくなります。また昼間でも台風により薄暗い可能性があります。

  • 充電できるものは早めに!

災害情報をスマホなどで確認するのであれば、台風が来る前までに充電を。

  • ご飯の支度を!

停電したら炊飯器、電子レンジなどが使えなくなります。早めにご飯の支度を。冷蔵庫の中の腐りやすい食材を先に調理しておくことも大切。

住まい

  • 窓やドアの戸締りを完ペキに!

台風の強弱にかかわらず、雨戸を閉めたり、窓ガラスにテープを×に貼り、飛散するのを防げるようにしましょう。

  • カーテンも閉めよう!

もしもガラスが割れてしまっても、カーテンを閉めておけば大けがを防げる可能性が高くなります。

断水

  • お風呂に水を!

トイレを流すための水、食器を洗うための水など生活用水をストックしましょう。

  • 飲料水の確保!

生活用水だけでなく、家族の飲料水を。

  • 入浴を済ませる!

万が一、断水したら入浴もできません。早めに入浴しましょう。

家の外

  • 家の外にあるものは家の中へ!

ベランダにある物干し竿やバケツなどは可能であれば家の中へ。風で飛んでしまう事も少なくありません。植木鉢も対策を。

  • 車の被害を最小に!

車の窓ガラスが割れることもあります。一番高価なフロントガラスを危険が少ない方向に向けて駐車させましょう。

心の準備

台風通過中に家族で何をして過ごすかを考えておくことも、とても大切なことです!ゲーム?DVD?ボードゲーム?マンガ?停電で電化製品が使えない可能性も考えておきましょう!

  • 震災直後の我が家の写真

家屋の被害状況は撮っておく→罹災証明書の発行などに使える

  • ビニール袋と懐中電灯でランタン

懐中電灯に白いレジ袋をかぶせる

  • 停電時の冷蔵庫の工夫

冷凍庫の物を冷蔵庫の「上の段」に移すとクーラーボックス代わりに!

  • いろいろな簡易ランプ

耐熱カップ+サラダ油+キッチンペーパー+アルミホイル
ツナ缶+タコ糸やティッシュ(使用後のツナは食べられます)

  • カップラーメンは水でも食べられる!

時間はかかります(30分~1時間前後)

  • お皿にラップを敷いて使う

洗い物、生活用水の節約

  • トイレの使用はやめよう!

使えそうでも、下水管が破損しているかも→特に集合住宅は使わない方がいい 他の部屋に漏れたら大変!

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北区役所 企画総務課

電話番号:072-258-6706

ファクス:072-258-6817

〒591-8021 堺市北区新金岡町5丁1-4

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