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2024年 第4週(令和6年1月22日から令和6年1月28日):大阪府

更新日:2024年2月1日

報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)  眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「インフルエンザ 引き続き増加」

 第4週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,640例であり、前週比6.9%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症の順で、定点あたり報告数はそれぞれ7.81、3.85、0.52、0.51、0.27である。
 感染性胃腸炎は前週比8%増の1,539例で、南河内13.56、堺市9.89、三島・中河内9.00、北河内8.72であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は6%増の758例で、北河内5.60、泉州5.10、堺市4.58である。
 手足口病は24%増の102例で、大阪市北部0.93、堺市0.74、泉州0.71であった。
 咽頭結膜熱は15%減の100例で、南河内1.13、泉州0.86、北河内0.64である。
 RSウイルス感染症は83%増の53例で、泉州0.52、北河内0.48、南河内0.38であった。

 インフルエンザは24%増の7,286例で、定点あたり報告数は23.81である。泉州36.32、南河内34.92、大阪市西部31.33、堺市28.93、北河内25.51である。3ブロックは警報レベル30を超えていた。B型が増えてきている。

 新型コロナウイルス感染症は12%増の2,718例で、定点あたり報告数は8.88と11週連続して増加していた。北河内11.59、堺市11.00、南河内10.83、大阪市北部8.85、泉州8.82である。2024年第1週以降、入院サーベイランスにおける基幹定点医療機関からの報告数は462人で、そのうち70歳以上が68%を占めている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2024年 第4週(令和6年1月22日から令和6年1月28日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 431 411 1046 639 838 839 1235 500 470 365 512 7286
新型コロナウイルス感染症 272 176 475 261 260 319 300 177 101 159 218 2718
小児科 RSウイルス感染症 2 0 12 6 6 3 11 5 1 1 6 53
咽頭結膜熱 8 4 16 4 18 4 18 7 2 9 10 100
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
45 48 140 60 58 87 107 45 38 51 79 758
感染性胃腸炎 151 144 218 180 217 188 169 98 61 27 86 1539
水痘 1 1 3 2 4 3 3 3 0 3 4 27
手足口病 4 4 11 14 8 14 15 13 5 3 11 102
伝染性紅斑 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
突発性発しん 4 2 5 7 0 3 0 5 0 2 3 31
ヘルパンギーナ 1 3 1 2 0 3 0 2 0 0 3 15
流行性耳下腺炎 2 1 0 1 1 0 0 1 0 0 0 6
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
流行性角結膜炎 1 0 1 1 2 0 1 0 0 1 0 7
合計 219 207 408 277 314 305 324 180 107 97 202 2640
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

大阪府内推移グラフ(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症)

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