浪華本染め(経済産業大臣指定-伝統的工芸品)、浪華本染めゆかた・浪華本染め手拭い(大阪府知事指定-伝統工芸品)
更新日:2022年6月21日
17世紀、和晒に必要な水と自然の日光に晒すための広い土地という自然条件と泉州特産の綿織物が大阪の問屋に流れる中間に位置したことから、石津川沿いの津久野・毛穴地域に和晒の産業が興りました。第二次世界大戦の戦災により、大阪市内にあったゆかたの注染業界が和晒の産地である堺に移転をし、手拭いやゆかたが産業として堺の地に根づきました。
約4日間釜で生地を炊いて漂白する和晒によって生まれた、優しくて柔らかい肌触りと通気性の高い生地を使っています。
注染職人の匠の技術による鮮やかな彩りと自然なぼかしが特徴で、手染ならではの奥行きと風合いが醸し出されています。
板場:防染糊を置き重ねる様子
壺人:注染の様子
経済産業大臣指定年月日:令和元年(2019年)11月20日
大阪府知事指定年月日:
昭和60年(1985年)7月26日(浪華本染めゆかた)
平成28年(2016年)10月31日(浪華本染め手拭い)
※伝統的技術等が同じである昭和60年に指定された浪華本染めゆかたに加えて、浪華本染め手拭いが大阪の伝統工芸品として指定された。
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<堺注染和晒興業会>
堺市中区毛穴町324 毛穴会館内
072-273-2147
<協同組合オリセン>
大阪市中央区久太郎町1-8-15 浪華ビル9階
06-6261-0468
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