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堺市
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いたすけ古墳

更新日:2015年7月30日

指定区分
国指定史跡

内容

 いたすけ古墳は、百舌鳥古墳群のほぼ中央に位置し、前方部を西に向ける3段築成の前方後円墳です。周囲には一重の濠が巡り、墳丘には埴輪と葺石(ふきいし)のあることが確認されています。埋葬部分の構造や副葬品は不明ですが、墳丘の形や埴輪の状況から5世紀中頃に築造されたと考えられます。周囲には陪塚(ばいちょう)とよばれる小形の古墳があり、善右ヱ門山(ぜんえもんやま)古墳が後円部の東側に現存しています。消滅した陪塚には吾呂茂塚(ごろもづか)古墳、播磨塚(はりまづか)古墳がありました。
 いたすけ古墳は、昭和30年頃に土取り工事で破壊の危機にひんしましたが、市民による運動で保存が決まり、昭和31年に国指定史跡になりました。現在も濠の中に残されている橋げたは、土取り工事が行われようとしたときの名残です。保存運動の際に後円部から採集された冑形(かぶとがた)埴輪は実物の鉄製冑を忠実に模したもので、堺市の文化財保護のシンボルマークになりました。
 いたすけ古墳は、百舌鳥古墳群を構成する重要な前方後円墳というだけでなく、我が国における文化財保護の歴史を語るうえでも重要な古墳なのです。

市指定有形文化財 衝角付冑型埴輪のページへ

国指定史跡 百舌鳥古墳群 善右ヱ門山古墳のページ へ

南の空から見たいたすけ古墳
南の空から見たいたすけ古墳(堺市世界文化遺産推進室提供)

所在地

 北区百舌鳥本町(もずほんまち)3丁338番地外

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。地図情報は「堺市e-地図帳」(外部リンク)をご覧下さい。

所有者

 堺市

特徴

 前方後円墳

大きさ

 全長約146メートル(百舌鳥古墳群で第8位)、後円部直径約90メートル、同高約12.2メートル、前方部幅約99メートル、同高約11.1メートル

時代

 古墳時代(5世紀中頃)

指定年月日

 昭和31年5月15日

このページの作成担当

文化観光局 文化部 文化財課
電話:072-228-7198 ファックス:072-228-7228
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
(文化財課分室)〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142

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