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株式会社K-FIRST

更新日:2023年8月10日

K-FIRSTの掲載記事は以下の外部リンクからご覧ください。

K-FIRST

K-FIRSTの取組に、「どんな人がどんな想いでどう関わっているか」を図解しました。
※図解総研の「PURPOSE MODEL STUDIO」(https://note.com/bizgram/n/ndf3dcffd4d7f)を活用し、作成しました。

K-FIRST

概要

社会から見放されている不動産を、社会から求められる不動産へ

創業者である同社代表取締役 田中 健司氏は事業承継した不動産の管理を行う中で、オフィスビル専門の管理事業の必要性を実感し、K-FIRSTを立ち上げました。
株式会社K-FIRSTは堺市で設立され、今は大阪中心部に拠点を持つ、オフィスビルに特化したビルの総合管理事業を運営しているスタートアップとして注目されています。
また現在は、オフィスビルの清掃や点検、補修などの日常的なメンテナンスだけでなく、古くなり空室の増えたビルのリノベーションを行って収益性を高める築古ビル再生プロジェクト「Re:ZONE」へと事業範囲を拡大しています。

「Re:ZONE」事業について

ビルのワンフロアをリゾーニング(再区画)し、複数の小規模空間「スモールオフィス」を提供しています。
テレワーク、フリーランスなど、新しい働き方に寄り添った環境になっており、必要十分なサービスに絞ることで低コストを実現し、起業・創業、新ビジネスなどを応援する空間となっています。

社会課題の解決への取組

築古ビルを個室のスモールオフィスへと再区分し、ビル本来の価値を取り戻す

旧来の維持と管理から空間の価値創造事業へと日本の不動産管理業の変革を進め、世の中の役に立ってお金を稼ぎたいと考えていた田中氏は、人口減少時代において増えていく築古のビルのうち、特に誰も手を付けていない古いビルに特化して、リノベーションを行いシェアオフィスに生まれ変わらせ再生する「Re:ZONE」事業を開始しました。
働き方の多様化により、スタートアップやフリーランサーなどは増加していきます。そのようななか、小さなオフィススペースへの需要が期待されており、自らの起業の際の経験から利用者目線での事業を展開しています。

Re:ZONE

共創パートナー、支援

スタートアップ経営者のコミュニティ

スタートアップ経営者らがお互いを鍛え上げる『虎の穴』となっている「秀吉会」に参加し、経営者どおしで切磋琢磨するなかで、経営や事業について、とことんまで考えたそうです。
また、インキュベーション施設「S-Cube」とも共創しており、50平方メートルの部屋を2部屋借りてRe:ZONEにモデルチェンジをして、5平方メートル程度の個室を12部屋提供しています。現在は満室で、フリーランスや士業など個人の層やスタートアップが本当に求めているオフィススペースを提供することで社会に貢献すると田中氏は語っています。

このページの作成担当

産業振興局 産業戦略部 イノベーション投資促進室

電話番号:072-228-7629

ファクス:072-228-8816

堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館7階 

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