市からの添付ファイル付きメールの送信方法を見直してください

更新日：2024年4月30日

市民の声

　堺市から受信する添付ファイル付きのメールはいつもパスワード付きzipファイルとパスワード記載メールの別送になっています。別送によるメール連絡はやめてほしいです。
　この形式に対し「内閣府と内閣官房は2020年11月26日にパスワード付きzipファイルを送信する方式を廃止しました。」という記事を読みました。堺市もぜひセキュリティの実効性があって、受信者の不要な手間が少ない新形式によるメール送信をお願いします。

市の考え方

　本市において誤送信防止対策の観点から、外部に送信するメールについては添付ファイルを暗号化して送付しています。
　従来の「パスワード付きzipファイル形式」に加え、新たに「ファイルとパスワードを別々に送付する手法」も実装しており、送信者側で使い分けが可能です。しかしながら、いずれも受信者側で複合化の作業が必要となりますが、添付ファイルを安全に送付するために行っていますのでご理解ください。
　なお、内閣府の発言に関しては「内閣府、内閣官房で採用していたZIPファイル送付と同じ経路でパスワードを自動で送る方式は、セキュリティ対策の観点からも、受け取る側の利便性の観点からも、適切なものではないと考えています」とされており、安全な方法でパスワードを送付するという主旨においては、本市も要件を満たしていると認識しています。