選択制の中学校給食を継続してください

更新日：2024年3月29日

市民の声

　全員喫食制給食ではなく、これまでのように家庭弁当と学校給食を自由に選ぶことができる、選択制給食を継続してください。
　また、全員喫食制給食にするのであれば、小学校のように給食場をつくる必要があるのではないでしょうか。

市の考え方

　市立中学校では、平成28年11月から、家庭弁当の意義や役割と学校給食に求められているニーズや役割が共存可能な選択制給食を実施してきました。
　中学生が個々の置かれた環境に関わらず、栄養バランスの良い食事をとることは、成長期にある中学生の心身の健全な発達に大きく寄与します。
　給食を活用した食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎となるものです。
　本市教育委員会では中学校給食の重要性に鑑みて、令和2年3月に安全安心な学校給食を提供することを第一に、中学校給食を選択制から全員喫食制に移行することを決定しました。
　また、給食の提供は、高度な衛生管理が徹底できること、ほぼ同時期に一斉に全中学校で給食を開始できること、安心安全な給食を安定的に提供できること等から、給食センター方式の導入を決定し、現在、令和7年6月からの給食開始に向けて、2つの給食センターを建設中です。
　なお、給食センターで調理した給食は弁当箱ではなく保温食缶に入れて各学校に配送し、小学校と同様に、教室で食器等に配膳を行う方法で、提供します。