近畿大学医学部病院の移転に伴い、泉ヶ丘地区に住民を誘致してください

更新日：2023年6月30日

市民の声

　泉北ニュータウンは、団地の空室、分譲地の空家が多いと言われており、放火や治安の悪化を懸念しています。
　しかし、泉ヶ丘駅地域には、近畿大学医学部・大学病院が建設され、商業施設があり、なんばまで30分程度で行くことができ、関西国際空港も近いです。また、自然も多く好立地な場所です。
　近畿大学医学部が開院する時期に合わせ、戸建てや団地の改築に力をいれ、住民を誘致してください。

市の考え方

　泉北ニュータウンは、大規模な計画的市街地として整備され、緑豊かな住環境などを強みに周辺の地域と一体となって成長を遂げてきました。本市では、緑豊かで自然が多い住環境やICTを活用したスマートシティの取組など、泉北ニュータウンの暮らしやすさや魅力を掲載した「SENBOKU Welcome Book」等を活用した情報発信を行っており、子育て層などの若年世代の誘引や定住に繋がる取組を進めています。
　また、戸建て住宅に関しては、本市において中古住宅の流通促進等の取組を検討するほか、公的賃貸住宅（府営住宅、府公社賃貸住宅、UR賃貸住宅）に関しては、各事業者において各事業者の計画に基づき、順次、建替・集約事業等が進められ、高層化や現在の居住者ニーズに沿った間取り、設備等の更新が進められています。
　なお、空き家については、不動産団体との連携により、空き家の利活用を検討している空き家所有者に対し、協力事業者から除却も含めた利活用の提案を行う堺市空家等利活用支援制度の実施や、住宅所有者向けのセミナーの開催、宅地建物取引士などの専門家による相談会を毎月実施することにより、売買や賃貸等の利活用に関する支援を行うなど、空き家の予防対策、管理不全空き家への対策、活用・流通対策の取組を総合的に行っています。
　頂いた貴重なご意見は、今後の取組の参考とさせていただきます。