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令和5年度第1回堺市泉北ニューデザイン推進室指定管理者候補者選定委員会会議録

更新日:2023年10月16日

開催日時 令和5年8月27日(日曜) 正午開会 午後1時閉会
会場 堺市役所 高層館20階 第1特別会議室
出席委員

委員長 大方 美香(大阪総合保育大学 学長)
委員 小木曽 望(大阪公立大学大学院 教授)
委員 中川 澄(弁護士)
委員 長瀬 美子(大阪大谷大学 教授)
委員 林 大司(公認会計士)

欠席委員 なし
事務局

企画推進担当課長 秋津風 文彦 ほか

所管課 事業推進担当課長 北口 崇 ほか
傍聴人数 0人
案件名

1.堺市立ビッグバンの指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書、選定基準等について
2.審査方法について

会議資料

資料一覧(PDF:41KB)
次第(PDF:44KB)
委員名簿(PDF:39KB)
配席図(PDF:65KB)
資料1 堺市立ビッグバンの指定管理者の公募による選定の実施について(PDF:453KB)
資料2 審査方法及び採点について(PDF:122KB)
資料3 同点の場合の取扱いについて(PDF:38KB)
資料4 書類審査及び面接審査について(PDF:65KB)
資料5 堺市附属機関の設置等に関する条例(PDF:229KB)
資料6 堺市指定管理者候補者選定委員会規則(PDF:132KB)
堺市立ビッグバン指定管理者募集要項(案)(PDF:1,373KB)
堺市立ビッグバンの指定管理者募集要項別紙(案)(仕様書を含む)(ファイル:30,016KB)

開会

事務局

令和5年度第1回堺市泉北ニューデザイン推進室指定管理者候補者選定委員会を開会する。
委員長が選出されるまでの間は、事務局長が会議を進行する。

委員紹介

大方委員、小木曽委員、中川委員、長瀬委員、林委員の順で紹介した。

定足数の確認

出席者5人、欠席者0人で、会議の開催に必要な定足数を満たしていることを確認した。

配付資料の確認

配付資料一覧により確認した。
資料1 堺市立ビッグバンの指定管理者の公募による選定の実施について(案)
資料2 審査方法及び採点について(案)
資料3 同点の場合の取扱いについて(案)
資料4 書類審査及び面接審査について(案)
資料5 堺市附属機関の設置等に関する条例
資料6 堺市指定管理者候補者選定委員会規則

本日の予定の確認

本日の会議では、委員長を選出し、案件1「堺市立ビッグバンの指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書等について」、案件2「堺市立ビッグバンの指定管理者候補者の選定基準及び選定審査方法について」を審議することを確認した。
なお、会議については、すべて会議録を作成し、非公開部分を除き、後日、堺市ホームページで公開する。

委員長の選出

委員の互選により、大方委員を委員長に選出した。

大方委員長

委員長の職務代理者の指名

委員長の職務代理者は、堺市指定管理者候補者選定委員会規則第2条第3項の規定に基づき、委員長があらかじめ指名することとなっているため、長瀬委員を指名する。

会議の公開等

堺市指定管理者候補者選定委員会規則第6条第1項の規定に基づき、会議は公開となっているが、堺市情報公開条例第7条各号に掲げる情報を審議するときは、非公開とすることができる。指定管理者を選定するための次回以降の会議については、同条例第7条第5号に規定する審議、検討又は協議に関する情報を審議するときに該当するため非公開とする。

案件1 堺市立ビッグバン指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書、選定基準等について

大方委員長

案件審議

これから案件の審議に入る。
まず、施設所管課から堺市立ビッグバンの施設概要について、説明をお願いする。

施設所管課

「堺市立ビッグバン指定管理者募集要項(案)」により説明。

大方委員長

「案件1 堺市立ビッグバン指定管理者候補者の公募に係る募集要項、業務仕様書、選定基準等について」施設所管課からの説明をお願いする。

施設所管課

「資料1 堺市立ビッグバンの指定管理者の公募による選定の実施について(案)」、「募集要項」、「募集要項別紙4 業務仕様書」、「仕様書別紙8-1 要求水準書」及び「選定基準」により説明。

大方委員長

質問等はあるか。「宇宙」がメインテーマとなっているが、小木曽委員はいかがか。

小木曽委員

選定基準「条例に定める指定の要件」(5)には「宇宙」をメインテーマとした展示改修内容を審査する項目が含まれ、45点配点されていることから、本項目に重点が置かれていることはよく分かった。
選定にあたっては、本項目だけでなく他の項目も一定の水準を満たしていないといけない、という理解でよいか。

施設所管課

まず、総合計得点が60点に満たない場合は、仮に選定基準の「条例に定める指定の要件」(5)が満点であっても失格となる。同項目以外の項目についても、一定の水準を求めるものである。

大方委員長

「60点」というのは募集要項のどこに記載されているのか。

施設所管課

募集要項31ページ「1.選定審査方法」の(4)に記載している。

大方委員長

長瀬委員はいかがか。

長瀬委員

総合計得点の最低水準が60点であることは理解した。各項目の最低水準は特に定めていないということか。

施設所管課

各項目の最低水準の定めはない。

大方委員長

林委員はいかがか。

林委員

選定基準「条例に定める指定の要件」(6)の(3)及び(7)は、委員は審査不要という認識でよいか。

施設所管課

同項目は選定基準に基づき機械的に点数を付与する項目である。

大方委員長

他に質問等はあるか。

林委員

展示改修費は3年間で約1億2800万円とのことだが、その費用配分として、例えば指定期間3年間のうち1年目に重点を置いて費用配分し、展示改修を実施した場合は2~3年目に改修の効果が現れると思うが、工事が遅れた場合は改修の効果も遅れる可能性がある。提案書を審査する際は、展示改修による運営への影響も加味して審査した方がよいか。

施設所管課

まず、展示内容に加え、展示改修スケジュールや年度毎の費用配分も提案項目に含まれる。その他、展示改修スケジュールや展示改修効果を踏まえた入館者目標についても、因果関係を含め提案項目としているため、審査の際は考慮いただきたい。

長瀬委員

提案を求める内容が多岐にわたるため個人の応募はできないと思うが、例えば、運営のスキルがある企業と宇宙に詳しい企業でグループ応募をすることは可能か。

施設所管課

個人の応募はできない。グループ応募は可能である。

小木曽委員

展示改修期間は休館が想定されるが、休館日数と目標入館者数との相関が取れているかどうかは、委員が提案書を見れば分かるように記載されるのか。

施設所管課

展示改修にかかる提案は募集要項別紙5の様式5-5-7で求め、詳細の工程や休館期間を提案項目としている。様式はある程度自由だが、必須記載項目は様式にて明記している。

小木曽委員

様式に記載された内容が提案の中身になるということか。

施設所管課

そのとおり。

小木曽委員

様式5-5-7に「1フロアにつき1枚を使用」と記載があるが、応募団体間の公平性を担保するため、同じ分量にしているのか。

施設所管課

そのとおり。

小木曽委員

「提案に当たり、個別展示アイテムのイラストやイメージ写真を使用することに支障はありません」と記載があるが、これはイラストや写真を必ず使用する、ということではないのか。

施設所管課

パースなどのイメージだけが先行することを防ぎたいため、このような記載とした。

小木曽委員

イラストやイメージ写真があった方が分かりやすいとは思うが、イメージが先行することで誤解を与えることに繋がるのであればなくても良い。

中川委員

実際、文字だけで提案されても展示内容がイメージできず、点数がつけられないと思う。

長瀬委員

提案内容の具体性や実現可能性を審査するため、文章だけでなくイラストやイメージ写真があった方がいいと思う。

施設所管課

いただいたご意見を踏まえ、募集要項別紙5の様式5-5-7について、提案にあたってはイラストやイメージ写真を使用するよう、記載を修正する。

大方委員長

他に意見がなければ、募集要項、業務仕様書、選定基準等について一部を修正のうえ、承認することに異議はないか。

委員

(「異議なし」の声)

大方委員長

異議なしと認め、本件は一部を修正のうえ承認する。

案件2 審査方法について

大方委員長

次に、案件2「審査方法について」について、事務局から説明をお願いする。

事務局

「資料2「審査方法及び採点について(案)」、資料3「同点の場合の取扱いについて(案)」及び資料4「書類審査及び面接審査の方法について(案)」により説明。

大方委員長

説明について、質問や意見はあるか。

中川委員

総合評価方式の場合、1人の委員の意見に全体が引きずられる可能性がある。順位点方式の方が1人の委員の採点が全体を引きずられる心配がなく、全委員の意見が平等に反映されるのではないか。

大方委員長

中川委員の意見を聞いて、小木曽委員はいかがか。

小木曽委員

順位点方式とは具体的にどのようなものか。

中川委員

まず、選定基準を用いて採点した後、得点に基づいて各委員が各団体に対し順位をつける。その後、例えば1位に3点、2位に2点…と順位点を付与し、各委員の順位点の合計が最上位の団体を指定管理者候補者として選定するもの。選定基準に基づく採点に点数の幅があっても、1人の委員の意見に全体が引きずられる恐れはない。

小木曽委員

わかりました。

大方委員長

林委員はいかがか。

林委員

順位点方式は各委員の点数のばらつきが抑えられ、個人の意見が評価に強く反映されないという点では、順位点方式の方が公平性や公正性が全うできるものと感じた。

大方委員長

長瀬委員はいかがか。

長瀬委員

確かに個人の点数の付け方には差が生じるものだと思う。

大方委員長

委員の意見に対し、施設所管課としての考えはあるか。

施設所管課

施設所管課としては、これまで堺市が指定管理者候補者の選定に関し総合評価方式を採用しているため、本案を提出したもの。委員が仰っていたように、総合評価方式は1人の意見に引きずられるという懸念もあるため、採点の目安を資料2にて提示している。施設所管課としては原案のとおり提案したいと思うが、委員の意見はいかがか。

大方委員長

施設所管課の考えを踏まえ、各委員の意見はあるか。意見がないのであれば、本件は原案どおり承認することに異議はないか。

委員

(「異議なし」の声)

大方委員長

異議なしと認め、本件は原案のとおり承認する。
本日の案件の審議は全て終了した。その他、質問・意見等はないか。

小木曽委員

提案書はいつ頃いただけるのか。

施設所管課

10月31日が提案書の提出締切であり、第2回の選定委員会は11月上旬を予定している。第2回選定委員会の開催までに提案書をお渡しする。

大方委員長

以上で令和5年度第1回堺市泉北ニューデザイン推進室指定管理者候補者選定委員会を閉会する。

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このページの作成担当

泉北ニューデザイン推進室

電話番号:072-228-7530

ファクス:072-228-6824

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館16階

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