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令和5年度第3回堺市建設局指定管理者候補者選定委員会会議録

更新日:2023年12月15日

開催日時 令和5年10月13日(金曜)午後3時開会 午後7時閉会
出席委員

委員長  中村 彰宏 〔大阪公立大学大学院 准教授〕
委 員  井原 縁  〔奈良県立大学 教授〕
委 員  今堀 洋子 〔追手門学院大学 准教授〕
委 員  千葉 輝顕 〔弁護士〕
委 員  西村 智子 〔公認会計士〕

欠席委員 なし
事 務 局

(建設総務課)北野 敏広 課長 外

所 管 課

(公園緑地整備課)杉山 剛史 課長 外

(泉ヶ丘公園事務所) 神田 博和 参事 外

案 件 名

(1)堺自然ふれあいの森指定管理者候補者選定にかかる書類審査について
(2)堺自然ふれあいの森指定管理者候補者選定にかかる面接審査について
(3)堺自然ふれあいの森指定管理者候補者の選定結果について
(4)堺市霊園及び堺市立霊堂指定管理者候補者選定にかかる書類審査について
(5)堺市霊園及び堺市立霊堂指定管理者候補者選定にかかる面接審査について
(6)堺市霊園及び堺市立霊堂指定管理者候補者の選定結果について

会議資料

会議次第(PDF:53KB)
選定基準審査表(堺自然ふれあいの森)(PDF:219KB)
選定基準審査表(堺市霊園及び堺市立霊堂)(PDF:206KB)
審査方法及び採点について[参考資料1](PDF:126KB)
同点の場合の取扱いについて[参考資料2](PDF:69KB)
面接審査の方法について[参考資料3](PDF:64KB)

開会

事務局

第3回堺市建設局指定管理者候補者選定委員会を開催する。

定足数確認

事務局

委員会は委員全員出席で、委員定足数を満たしている。

応募団体との関係の有無確認

事務局

応募団体と関係のある委員はいないことを確認した。

応募団体からの接触等の有無確認

事務局

各委員に対して、応募団体からの接触等はなかったことを確認した。

案件確認等

事務局

会議録は、非公開部分を除いて、堺市ホームページで公開する。

案件審議

(案件1)

委員長

第3回堺市建設局指定管理者候補者選定委員会の案件の審議に入る。
案件1の「堺自然ふれあいの森指定管理者候補者選定にかかる書類審査について」、応募団体から提出のあった応募書類の確認結果及び応募団体の概要について、所管課から説明をお願いする。

所管課説明

所管課

応募団体は2団体であり、応募に必要な条件を満たしていることを報告
応募団体概要等について説明

委員長

質問・意見はないか。

委員

<質問等なし>

委員長

それでは、事務局から採点方法について説明をお願いする。

事務局

採点にあたっての注意事項を説明(選定基準審査表、参考資料1)

(案件2)

委員長

次に面接審査の流れについての説明と、案件2「堺自然ふれあいの森指定管理者候補者選定にかかる面接審査について」の説明をお願いする。

事務局

面接審査の流れについて説明

A団体 プレゼンテーション

質疑応答

委員長

それでは、共通質問を行う。
1問目、様式6(5)➄でご提案いただいた内容について、ふれあいの森を南部丘陵の緑地保全の拠点施設として運営していくにあたり、森林環境譲与税を活用して、この5年間で主にどのような事業に、どのような効果を見込んで取り組むのかご説明ください。また、事業を推進するにあたって、貴団体の強みをご説明ください。

A団体

アーボリスト業界との連携による里山管理の新たな担い手確保の仕組みづくり、森林ボランティアの養成、幅広い層の市民に楽しみややりがいを感じてもらいながら南部丘陵の緑地保全の重要性を学ぶ取組に努めたいと思う。具体的には、アーボリスト養成講座の開設や、新たに森林ボランティアに関わりたいという市民の方々への養成講座の開設、子どもや大人を対象にした各プログラム・イベントの開催に努めていきたい。
また、協業会社の知見や経験も参考にしながらさまざまなイベントやプログラムに取り組んでいく。

委員長

共通質問2問目、ふれあいの森では、「市民ボランティアとの協働」や「自然学習・体験プログラムの企画・実施」、指定管理者の目標として小学校の受け入れを年間30校以上としていること、また、今回から新たに森林環境譲与税を活用した企画運営など多様な取組が求められています。自社の職員による直営で行うのか、業務の一部を外部委託するかなど、どういう人員配置でこれらの事業に取り組むのかをご説明ください。

A団体

小学校の受け入れを年間30校以上としている目標に対しては、今まで来ていただいた小学校にアピールする、さらにほかに指定管理をしている公園においてふれあいの森にも来ていただけるようなアピールに取り組みたいと思う。
業務の外部委託に関しては、館長、副館長は主に直営で行い、造園に関する作業も直営部隊で考えている。イベント等は企画提案書の組織体制に記載のとおり協力を依頼する。

委員長

各委員から質問はないか。

千葉委員

連携事業者は固定なのか。将来的に地元の地場産業の方から「我々が担いたい」という申し出があった場合どのように対応されるのか。

A団体

積極的にご協力いただき、ともに連携してふれあいの森の向上に努めさせていただく。

千葉委員

そうすると新たに連携事業者が加わっていくのか入れ替わるのかどちらか。

A団体

そこは協議して色々な協業の方が入っていただいた方が色々な案が出ると思うので、ケースバイケースで、もしかしたら入れ替わりもあるかもしれない。

千葉委員

キッチンカーでいえば何社も応募が来た場合は場所に限界があるので、将来的に事業者に対する判断基準も出てくると思うが。

A団体

市内に本社があり、就労支援B型を営業所としている連携事業者は、就労困難者の雇用にも繋がることから優先的に誘致していきたいと思う。その他のキッチンカーについては協議させていただきたい。

千葉委員

わかりました。

井原委員

1.提案のひとつの大きな軸として、アーボリストの養成ということを掲げているが、どのように既存の取組と共存させて進めていこうと考えておられるのか。
2.5年間の中で、どのように段階的に専門家を育成していくのかという事業展開と、全体マネジメントの中で、アーボリスト養成というものの位置づけについて具体的なイメージを教えていただきたい。

A団体

すでに講師の資格を持ったアーボリストと協業する予定で、専門家を育成するまでの間は、常駐していただくわけではなく、年に何回か森を見て、どのような作業が必要かという意見をいただくことと合わせて、定期的に育成講座を開いていただくことをイメージしている。
市民ボランティアや大学のインターンの方々と弊社の造園業者が共存することについてはすみわけを考えており、大規模な草刈りや樹林地の中の整備等の市民ボランティアだけでは難しく、若手の人材が必要な時に弊社の直営部隊が対応するイメージである。市民ボランティアには畑の仕事や簡単な除草、イベント準備のお手伝いといった作業に無理のない範囲でご協力いただければと思う。学生の方には、生き物調査やイベントでのインストラクターといった役割をお願いしたいと思っている。

今堀委員

市民ボランティアの高齢化により森の作業は危険だという課題を挙げながら、森林ボランティアの養成もされると書かれているが、市民ボランティアと森林ボランティアはまた別のものなのか。

A団体

現在ご活動いただいている市民ボランティアの方々は高齢化していると見受けられるので、無理のない作業に携わっていただき、新たに里山保全に関わりたいという市民の方々に対しては森林ボランティア養成講座を実施したいと思っている。

今堀委員

わかりました。

西村委員

1.視察の際は、ご高齢のボランティアの方がたくさんいらっしゃったが、人員配置に記載されている少人数で、先程おっしゃっていた整備や草刈りができるのか。
2.新たに市民ボランティアにアーボリスト講座を受けてもらい、森を守ってもらうという話があったが、この養成講座は有料か無料か。また、ボランティアに危ない作業をさせて大丈夫か。

A団体

アーボリスト養成講座は専門業者を対象にしており、一般市民の方は一般講座から入っていただき、技術を身に付けた方が希望すればアーボリスト養成講座に移っていただくという流れを想定している。

西村委員

一般市民の方はアーボリスト養成講座ではなく初歩的な講座を受けてもらい、経験を積まれてからということか。アーボリスト養成講座はプロの造園業者を対象としているのか。

A団体

そうです。

西村委員

それは連携事業者を対象にしているのか。

A団体

堺市内の造園業者等を想定している。

西村委員

ふれあいの森の仕事をしていなくても、アーボリストの経験を積んで造園業者の方にもふれあいの森の整備を手伝ってもらおうという趣旨か。

A団体

将来的にはふれあいの森の整備だけでなく、技術を持った造園業者が大阪府外にも進出していけるような業務の拡大を狙って養成講座を開きたいと考えている。

西村委員

それは有料か。

A団体

すべて有料。
自主事業計画書でアーボリスト養成講座の対象者等について説明している。
森林を整備しながらそれを講習としてやっていく。自社で開発しているアプリを造園業者に登録してもらったり、造園業者の組合等で講習の呼びかけを行い、堺全体の造園の技術向上につながるという流れになる。

西村委員

わかりました。
今はご高齢の市民ボランティアの方が大人数で整備されているが、人員配置図を見ると非常に少ない人数である。これで問題ないのか。

A団体

組織体制に載せている人員体制は、あくまでもふれあいの森に常駐する館長等であり、草刈りや剪定等の作業は弊社の造園部隊が入る。年間2千現場くらい自社だけでやっているので、途中で早く終わった時や緊急の時も対応できる。

委員長

仕様書に記載されている自然学習、体験プログラムの企画実施と自主事業で行うプログラムのすみわけについてどのように考えているのか。

A団体

こちらの表は自主事業の1番目に記載させていただいている内容と一致させなければならないが、誤りにより参加費等が異なっており、自主事業1の内容を確認いただきたい。

委員長

館内展示等との区別はどのように考えているのか。

A団体

館内展示に関しては常設で考えており、園内マップや看板等の整備、音声ガイドの導入、フクロウの巣箱にカメラを設置してのライブ配信を、車いす等で自由に森の中を歩くことが困難な方々に対して森の館の中にバーチャル体験ができるコーナーを設置して、ライブ配信の映像を流すといったことを考えている。

委員長

ありがとうございました。

A団体退室

B団体 プレゼンテーション

質疑応答

委員長

それでは、共通質問を行う。
1問目、様式6(5)➄でご提案いただいた内容について、ふれあいの森を南部丘陵の緑地保全の拠点施設として運営していくにあたり、森林環境譲与税を活用して、この5年間で主にどのような事業に、どのような効果を見込んで取り組むのかご説明ください。また、事業を推進するにあたって、貴団体の強みをご説明ください。

B団体

森林環境譲与税の活用の用途については、主に森林の整備、人材の育成の二つを両軸にしたいと考えている。新たに活動できる担い手として主に大学生を想定しており、次世代の担い手だけでなく担い手をまとめられるリーダーをつくっていきたい。この取り組みを実施するにあたっての強みは、代表団体は保全と教育を両軸とし、地域に貢献するということを社の理念として掲げており、生物多様性保全、里山保全に関する技術的な知識を有している点と、環境教育を実践してきた立場として、人材育成・教育を強みにしているという2点を活かして、学生たちに自分たちが担い手として現場で活動するだけでなく、教える立場になるということも含めて育てていきたいと考えている。また、構成団体も、既に里地里山実習といった形で大学生の受け入れを実践している。日々のボランティア活動の中で、実践におけるノウハウと経験を持っている点を活かして森林整備と人材育成を実施していきたい。

委員長

共通質問2問目、ふれあいの森では、「市民ボランティアとの協働」や「自然学習・体験プログラムの企画・実施」、指定管理者の目標として小学校の受け入れを年間30校以上としていること、また、今回から新たに森林環境譲与税を活用した企画運営など多様な取組が求められています。自社の職員による直営で行うのか、業務の一部を外部委託するかなど、どういう人員配置でこれらの事業に取り組むのかをご説明ください。

B団体

普段の管理業務は代表団体の職員4人が常勤職員として運営を行うが、その他森の維持管理や市民関連のイベントは構成団体の非常勤職員70人のスタッフも一緒に運営する。ただ、森林環境譲与税の中には大学生連携で取り組んでいる部分もあるため、彼らが主体となってイベントをしていく機会も今後増えていくと考えている。
新たに大学生たちを教育していくということで、座学や短期間の実習ではなく実際に活動を通じてスキルを身に付けてもらうのが良いのではないかと思う。一過性のものよりはボランティア団体のようなものでないと森の整備には繋がらないと思うのでサポートしていきたいと思う。

委員長

各委員から質問はないか。

千葉委員

1.利用者の方々に情報提供する考え方として教育機関に対する訴求というのが挙がっていたが、里地里山に興味のない市民の方々へ情報発信して魅力をわかってもらうための取り組みはあるか。
2.教育機関以外の方に担い手になっていただくための情報発信は何かお考えか。

B団体

1.近隣のイベントにブース出展し、標本を見せたり、ふれあいの森のどんぐりを使って解説するというようなことを通して施設のPRはできると思っている。またそこで興味をもっていただいた方が実際にふれあいの森に来たという実績もあるので、5期目も、外に出ての広報活動は積極的に進めていきたいと思う。
2.普段のイベントの中でも未就学児を対象とし、外来種セイタカアワダチソウを刈り取って草木染をするなど、里山の遊びを通して森の整備や保全活動に興味を持っていただけるようなコンテンツを実施しており、今後も増やしていきたいし、私どもの経験と知識であれば増やしていけるという風に思っている。
里山ボランティア養成講座を毎年開催しており、今年も養成講座の中から、構成団体に入会された方が17人中7人となっている。

井原委員

1.一過性のものではなく末永くというお話があったが、大学生は在学期間が限られるのがネックになると思う。大学生を長く、あるいは一度授けた知識や技術を大学生の中で長く継承していくための取組やその工夫で考えがあれば教えていただきたい。
2.現時点で地域の企業との連携について具体的なイメージがあれば教えていただきたい。

B団体

1.一過性でなく継続できる仕組みというところは、学生個人ではなくて所属するゼミ、研究室もしくはサークルといった単位で広く募集している。また、自主事業の中で中学1年生から高校3年生まで長く来ていただいている年間登録制のプログラムを実施しており、大学生が指導者となっている。参加者の中には次に大学生になる年齢の子がおり、今度は自分が大学生として活動をする立場となるといった循環をつくることができればと考えている。
2.森林環境譲与税の取組として対象を大学生相当と考えており、ふれあいの森で年間登録している子どもたちの中には高校卒業を機に堺市内の企業に就職する子、大学院まで進学する子、学部卒で地域の企業に就職する子どもたちもいるので、そういったところで地域の企業へも活動の輪が広がっていけばということを考えている。

今堀委員

今、ふれあいの森が一番抱えている問題は何で、それは5期目に向かってどのように解決しようとされているのか。

B団体

ふれあいの森は市民協働での森づくりというのを設立当初から謳っており、市民協働の部分は構成団体のボランティアの方々に担っていただいている。高齢化が課題ではあるが、コロナ禍になってから50代60代のまだ働いている若い世代の方が里山保全養成講座に参加したことをきっかけに構成団体に入会し、実際に森でボランティア活動を継続してくださっている。そういうところで少しずつ協力してくださる方々の年齢の若返りを進めて課題を解決していけたらなと思う。もう一つは、認知度をどういう風に上げていくかというところ。外に出て地道に広報活動することによって少しずつファンを増やして認知度をもっともっと上げていきたいと考えている。

B団体退室

委員長

プレゼンテーション、質疑応答等を踏まえ意見交換を行うが、意見等はあるか。

西村委員

決算書については2団体とも特に問題なかった。
B団体の構成団体の高齢化の課題と、A団体のアーボリスト養成に関する部分が争点となるようだが、専門家に任せて今のボランティアが活動の場を失うのは心苦しい。

委員長

地域への発展というのはA団体の企画提案書を見た限りわからなかった。
かなりベクトルが違うという感じだった。
片方は大学生に特化して片方は造園業者という感じ。

井原委員

A団体のふれあいの森の現状が十分踏まえられていない点はやや懸念される。一方で、新たなベクトルという点では評価できると思う。

委員長

応募団体には現状どうなっているか理解を求めてはいるのか。

井原委員

施設の効用を最大限発揮させるという点では施設の現状をよく知っておくのは前提として大事ではあると思う。

今堀委員

任せる側としてはちゃんと現状を把握したうえでやっていただきたいと思う。

委員長

A団体の企画提案書には、本体業務関係は現状維持という記載があったので市民ボランティアさんに来てもらうという感じなのか。

西村委員

基本的にA団体本体から造園のプロの人にやってもらうという話は、赤字にならないか心配である。

井原委員

直営部隊がかなりまめに動くとおっしゃっていた。

委員長

それでは書類及び面接の審査を踏まえて採点をお願いする。

集計結果発表

<集計結果一覧表を委員長及び委員に配付>

(案件3)

委員長

それでは、案件3「堺自然ふれあいの森指定管理者候補者の選定結果について」
の集計結果を発表する。
総合計得点 1位 B団体:358点 2位 A団体:319点
総合計得点が満点(500点)の60%以上に達しているため、B団体を堺自然ふれあいの森の指定管理者候補者として選定する。
また、得点が2位のA団体を、次点候補者とし、基本協定締結の日までに候補者が辞退した場合及び欠格事項に該当した場合は、次点の団体を候補者とする。

(案件4)

委員長

案件4の「堺市霊園及び堺市立霊堂指定管理者候補者選定にかかる書類審査について」、応募団体から提出のあった応募書類の確認結果及び応募団体の概要について、所管課から説明をお願いする。

所管課説明

所管課

応募団体は3団体であり、応募に必要な条件を満たしていることを報告
応募団体概要等について説明

委員長

質問・意見はないか。

委員

<質問等なし>

委員長

それでは、事務局から採点方法について説明をお願いする。

事務局

採点にあたっての注意事項を説明(選定基準審査表、参考資料1)

(案件5)

委員長

次に面接審査の流れについての説明と、案件5「堺市霊園及び堺市立霊堂指定管理者候補者選定にかかる面接審査について」の説明をお願いする。

事務局

面接審査の流れについて説明

A団体 プレゼンテーション

質疑応答

委員長

それでは、共通質問を行う。
1問目、霊園・霊堂の管理運営全般についてお伺いする。
霊園・霊堂の管理運営を行っていただくにあたり、これまでの墓地や公共施設の管理運営をされた経験等を活かし、市の直営管理より魅力的な墓地運営となる具体策についてお聞かせください。

A団体

霊園・霊堂の管理運営を行っていくにあたり、大手霊園管理を長年任されているところでニーズの把握や蓄積をしているため、堺市の霊園においてもスタートの段階では色々工夫して進めていきたいと思っている。今回、代表団体と構成団体が手を組んで実施することで、それぞれ得意分野があり、力を合わせることによってより魅力的なところを掲げていけると思っている。さらに、新たな取組としてウェルカム花壇やキッチンカーも導入し、お墓参りに来ていただく方だけでなく、家族の方も来ていただきやすいように、また地域の方にも色々ご協力をいただきながら、コミュニティを深めていくような霊園づくりをしたいと思う。

委員長

共通質問2問目、様式6(5)➂でご提案いただいた自主事業の実施計画についてお伺いする。
計画されている自主事業について、特に実施したいと考えている内容とその理由、実施することによる効果についてお聞かせください。また、実施にあたり、キャッシュフローの観点から自主事業全体の採算についてのお考えもお聞かせください。

A団体

グループ内ではすべての自主事業をやっていきたいという思いがあるが、近年のキャンプブームから、薪の販売やシイタケの榾木等を販売することで、お墓参りに来る施設に楽しみをプラスしてお越し頂ける、強いては市民に親しまれる施設づくりにつながるということで提案したもの。自主事業の採算については、構成団体が指定管理者として管理運営していた際に、墓参代行サービスも行っていたところから、公園墓地の利用者数等を勘案し、参加者の見込みで立てた収支である。少なく見積もっているため、参加がたくさん得られるものであれば回数等を検討し、堺市と協議・調整を行ったうえで採算を取っていきたいと思う。

委員長

各委員から質問はないか。

千葉委員

市民の方々に親しまれる霊園であることをめざすということで、SNS、ホームページなどの情報発信において、認知度を高めていくために特に工夫をするということがあれば教えていただきたい。

A団体

まず、地道な毎日の発信を続けるのが何よりの近道であると考えている。そういった積み重ねが口コミとして徐々に広がり、併せてホームページや印刷物でのパブリッシングも行っていくことで両輪を合わせて浸透させていきたいと考えている。

千葉委員

その中で、市民に特に親しまれる情報発信の内容としては何か具体的に考えているか。

A団体

和室での催し、ボランティア活動の募集、桜の開花情報等を発信したいと考えている。

千葉委員

利便性の高いホームページの作成の中で申請書のダウンロードに関して、ネットでの申請は今後予定されているのか。

A団体

そこまで行きたいが、申請書のダウンロードからスタートしたいと考えている。別の施設では、新規霊園の募集にあたって電子申請を試みており、協議の上で必要に応じて対応する。

委員長

他に何かあるか。

井原委員

1.緑の多い環境において想定し得るリスクをある程度回避し、園内全体の快適性を保つ管理の在り方について具体的に教えていただきたい。
2.本施設の中で特にここは課題であって、その課題に対する対応あるいは解決において特に重要なポイントとして考えていることがあれば教えていただきたい。

A団体

1.現在、堺市霊園には約3千本の桜が植栽されており、開花時期にたくさんの方がお墓参り・お花見といった目的でお越しいただいている。ネット検索でも、堺市の中で上位に上がってくるほどの知名度はあると思っているが、開設当初から植えられたものが多く、病害虫によって伐採等されているものもあるため、自主事業で利益を得た費用をまわして新植していきたいと考えている。そのほか、アメニティ性の向上として、ウェルカム花壇の設置や、夏場は霊園の中に花が少ないという状況から蓮のような水生植物を配置することにより、来園者等にお墓参りだけではない施設だという周知が図られるような取組にしたいと考えている。
2.使用許可数が年々減少している傾向にあり、恐らく墓じまいが増えている。その背景には、自分のお墓を持っていても将来的に子どもや孫がきちんと管理してくれるかどうか不安感を持って、自分が元気なうちに墓じまいをしようとする方が多数存在することを把握しており、4月開設予定の合葬式墓地がまさしくそのニーズに応えたものと考えている。過去には代表団体による他施設での管理運営において、合葬式墓地が開設され、墓じまいの需要が多数ある中、霊園内で永代供養ができる合葬式墓地があればぜひそこを使いたいとの声を多くいただいており、案内や施設見学を行う等の対応をしているので、堺市でもそういうことが期待できるのかなと考えている。

今堀委員

自主事業について幅広く提案されているが、特に、実現性や「これは推しだ」というのがあればもう少し具体的に教えていただきたい。

A団体

すべて利用者に楽しんでいただけるように考えた自主事業であるが、仏具の販売は以前、構成団体が指定管理者の時に実際やっていたもので、屋内型墓地は火気厳禁になっており線香は使用できないため抹香を販売していた。霊堂の使用者が居る現状では、現地で販売することが利用者の便益を向上するだろうという考えで提案している。
また、地元との地域コミュニティの醸成というところを考えれば、和室を文化教室として使用することも有効な手段ではないのかと考えており、文化教室では地元の方の協力も得られるのではないかと、フラワーアレンジメントを提案させていただいた。地元の方は農業をやられている方も多く、家庭もしくは畑で育てた花でお参りしている方も多いというところに着目した。全ての事業が「推し」になるが、世の流れに乗ったなと思えるのは、薪の販売で、参拝者の多くは車で来られるというところに着目した。通常、販売されている商品は樹木を選別しているものが多いが、当グループでは無選別のものを割安にして売ると販売が伸びるのではないかと見込んでいる。
補足として、自主事業実施計画の1番目にキッチンカーマルシェを提案させていただいている。我々が直接ということではなく、地元で商売されている方にお声がけをして飲食だけでなく物販も試みたい。周辺見どころマップは南部丘陵一体は多数のアメニティゾーンを抱えているので、家族が楽しい時間を過ごすというところもぜひPRしていきたいなと思う。

委員長

キッチンカーマルシェは赤字になっているが、常時運営するのか。

A団体

キッチンカーマルシェはお盆お彼岸の時に実施予定。それほど収益は見込めていないが、赤字だからしないというと霊園に来られた方の楽しみを削ることになるので、総合的な目で見ると他の自主事業で収支が取れるように考えているので、是非実施して、墓参者の方に楽しんでいただく施設を運営したい。

A団体退出

B団体 プレゼンテーション

質疑応答

委員長

それでは、共通質問を行う。
1問目、霊園・霊堂の管理運営全般についてお伺いする。
霊園・霊堂の管理運営を行っていただくにあたり、これまでの墓地や公共施設の管理運営をされた経験等を活かし、市の直営管理より魅力的な墓地運営となる具体策についてお聞かせください。

B団体

堺市霊園及び堺市立霊堂の基本的な管理方針を作成し、全職員への周知徹底を図る。危険個所があれば速やかに対応し、その内容についてデータ化して周知する。点検に関する基本方針、施設や設備に異常が発見された場合の応急処置の方法等の管理方針を定め、即効性の高い維持管理の実践を図っていく。
現状は市の直営で素晴らしい管理をされているが、我々は別の角度から市民サービスを提案したい。園内は非常に広いため、高齢者あるいは障害者に対する送迎プログラムや、サイネージ及び配架での情報発信とともに、SNSを用いた発信をしていきたい。自主事業としては、墓参者代行や福祉関係の方と霊園の除草作業等についても連携していきたい。地域外の方々とも連携し、堺市の政策と合致するような方策を堺市の方からの指示をいただきながら、逆に提案も行いながら切磋琢磨していきたい。

委員長

共通質問2問目、様式6(5)➂でご提案いただいた自主事業の実施計画についてお伺いする。
計画されている自主事業について、特に実施したいと考えている内容とその理由、実施することによる効果についてお聞かせください。また、実施にあたり、キャッシュフローの観点から自主事業全体の採算についてのお考えもお聞かせください。

B団体

私たちが特に実施したいと考えている内容は、車いすやパラソルの貸出、移動が難しい方の送迎業務である。その効果として、また墓参に行きたいという利用者の声が上がってくるなど、利便性向上というところが一番大きいかと思う。利便性の向上として、災害があったときには公衆電話がないと通じないところも多くあるため公衆電話の設置をしたい。墓参代行も利用者に喜んでいただけるサービスの創出かなと思う。利用者、市民に楽しんでもらえるイベントの開催として、ホタル鑑賞や、他の指定管理施設で実施している有志の人たちの音楽活動や福祉施設が作ったお菓子や手作り品を販売するような物産展を実施し、堺の地場産業の物産展というのも取り組んでいきたい。ほとんどは自動販売機の収入頼りとなっており、各自主事業がどこまでの需要があるかによって、支出が多い部分を自動販売機で賄えたらなと思っている。それでも利益が出た場合は、10%ほどをさらに自主事業の拡充や地域のボランティア活動に使うことを計画している。

委員長

各委員から質問はないか。

千葉委員

募集要項に関連した質問として、団体概要によると、御社は墓石の建立等に関する業務もされているということで間違いないか。

B団体

はい。

千葉委員

利用者に対し、墓石販売業者など、特定の事業者の指定、斡旋を行わないことという募集要項の管理の基本的事項の内容に抵触あるいは抵触する恐れが生じないように、管理業務を行ううえで墓石に関して他の業者に営業の機会が平等に与えられるような考えはあるか。

B団体

墓石業者との関係を断ち切り、指定管理業務に特化する。既存業者の競争性に任せ、我々は関知せず、斡旋もしない。近隣の墓石業者との調和をとっていきたい。

千葉委員

管理業務に携わっている方が墓石に関する情報に接した場合、本社に流すことは無いのか。

B団体

使用者自身が独自に探して判断して申し込む分には自由競争が働いていると思われる。他の指定管理施設でも競争性を保つために、業者は自由という案内を徹底している。

委員長

自主事業で先程説明があった園内送迎は予算的に厳しいのか。

B団体

他の指定管理施設で行っている最寄り駅からのマイクロバスでの送迎には莫大なお金がかかる。今回の提案は基本的に園内で完結する。恐らく申込数も限られると想定されるため、我々が提案している人員配置で十分対応できると考えている。

千葉委員

お盆やお彼岸は近隣の生活道路に渋滞が生じると思うが、この公園墓地の交通渋滞に関して何か対策は考えているか。

B団体

従来から苦情がある中で、警備員の適切な配置、あるいは霊園内で迂回するなど、色々な工夫をベースにしながら、今後そういった苦情がないように安全安心対策として警備員と職員で連携してやっていきたいと思う。

千葉委員

対応というのは現地にいらっしゃる方がするのか。

B団体

警備員を配置する。

千葉委員

特別にということか。

B団体

はい。
あとは実態の把握を行った後、どれくらいのお客様がどの時間帯に集中するか、時間や日をずらしていただくことについてホームページや掲示板で広報をやっていくべきかなと思っている。

B団体退室

C団体 プレゼンテーション

質疑応答

委員長

それでは、共通質問を行う。
1問目、霊園・霊堂の管理運営全般についてお伺いする。
霊園・霊堂の管理運営を行っていただくにあたり、これまでの墓地や公共施設の管理運営をされた経験等を活かし、市の直営管理より魅力的な墓地運営となる具体策についてお聞かせください。

C団体

霊園の管理だけでなく南部丘陵地帯全体の魅力を再確認していただき、地域全体が活性化するような環境作りを考えている。用事がある方だけでなくそれ以外の方たちも訪れるような魅力ある霊園を作っていきたいと考えている。そのためには近隣の方と信頼関係、関係性を築きながら、相互の理解と協力のもと魅力ある霊園づくりに取り組む。

委員長

共通質問2問目、様式6(5)➂でご提案いただいた自主事業の実施計画についてお伺いする。
計画されている自主事業について、特に実施したいと考えている内容とその理由、実施することによる効果についてお聞かせください。また、実施にあたり、キャッシュフローの観点から自主事業全体の採算についてのお考えもお聞かせください。

C団体

1年目は指定管理業務を踏襲するということを優先しつつ、墓参りに必要な品物の販売もしくはレンタルで心豊かで満足したお墓参りというものを実現するための自主事業として展開していきたいと考えている。そういう形で進めて、お客様から様々なアンケートを通じてニーズを捉えた中で、私たちができることを展開していきたいと思う。繁忙期だけキッチンカーを展開し、慌ただしい中でも施設内でゆっくり食事をとるというような体験をしていただくということを考えている。また、今後自動販売機も毎年確実に収益をもたらせるというところでやっていきたいと思う。あとは、南部丘陵の里山の木の有効利用など様々な周辺の施設等の色々なリソースを使った中で、実際に施設の中で楽しんでもらうようなプログラムや講習会、終活セミナーも行っていきたいと思う。
自販機をベースとした自主事業になっているが、自分たちが持っているリソースを上手に使って支出を抑え、収入は自販機を除いては、来られる方の体験を豊かにしていくことによって継続性のある、持続性の高い自主事業にしていきたいと考えている。

委員長

各委員から質問はないか。

千葉委員

現時点で、堺市霊園・堺市立霊堂には具体的にどのようなニーズがあると把握され、そのニーズに対する具体的な対策など何かお考えがあればお聞かせいただきたい。

C団体

霊園自体の植栽管理や衛生面、建物の清潔さがこの施設を愛していただくための必要な条件になってくると思うので、そういった環境を作るということと、霊園に来られる方は、申込等初めて経験されることに不安感を持っておられると思う。その不安を我々がプロとしてのサービスを徹底するといったところも大切であると考えている。そのためにはWEBサイトのページの構成等を充実させていき、SNSも活用したリアルタイムの情報発信もニーズとしてあるのではないかと考えている。

千葉委員

この霊園は、お盆やお彼岸には近隣の生活道路が渋滞するという事態があるのはご存じか。

C団体

はい。

千葉委員

それに対する対応策や考えをお聞かせいただきたい。

C団体

現状のバスの増便は当然引き続き実施し、プラスアルファとして先ほどお伝えしたWEBサービスやSNSを活用して霊園の混雑状況等をリアルタイムで情報発信を行うことも有効な手段になってくると考えている。

井原委員

一連の企画提案書の中で、顕在する、あるいは潜在するニーズを吸い上げ、反映して新しい価値を付加して魅力を底上げしていく、新しい時代の公園墓地を作るというイメージは非常によく伝わるが、その前提として今の公園墓地そのものに具体的にどういうポテンシャルがあり、アメニティの向上という観点から現時点で特に課題として感じていることがあれば教えていただきたい。

C団体

ポテンシャルとしては、桜が一番人気で、人がたくさん来られるという話は聞いているので、周辺の里山の緑をバックにした桜の美しさといった環境としての魅力があると考えている。ただ、その桜はかなり害虫にやられて老朽化も含めて衰退しているというところは我々だけでなく堺市と一緒に協議をしながら、その桜の魅力をこれからどう伸ばしていくか、復活させていくかというところ。また、環境的には公園的な活用をされる方にとっては、休憩場所やアメニティが少ないといったニーズも生まれてくるのではないかということを考えると、休憩する場所や木陰を作っていく、プラス繁忙期にキッチンカーを持ち込んで、飲食系でのサービスを提供するといったことで霊園そのものの滞在時間を長く過ごしていただくといった霊園になればと思う。

今堀委員

管理を直営から指定管理者にすることで期待されることの一つが自主事業の展開だと思う。自販機以外でも地域の方々を巻き込んで、お金もまわしていくようなことをしていただきたいなと期待を持つのだが、もうちょっとここは頑張れるかなというところはあるか。収支についても利益が少ないところもあるように思う。

C団体

自主事業で儲けようという気持ちはないという意味合いも込めた収支計画書になっているが、今後、市との協議の中で、もっと発展させていきたいということであれば、我々は指定管理事業以外に企業と提携しながら、物品販売や場所の演出、集客といった事業も行っている。そういう意味では、今後必要であれば、企業の中でのリソースはあるので頑張っていきたいと思う。

委員長

情報発信やアンケートなどのデジタルコンテンツを使って展開するのが得意な印象を受けたが、高齢者に対してSNSはハードルが高いと思うが、その辺をどう考えているのかお聞かせいただきたい。

C団体

やはり高齢者には市の広報誌でしっかり謳っていくというのが大事かなと思う。ただ、最近はデジタルツールを使う高齢者の方もいらっしゃると考えているので、わかりやすい情報をSNSと広報誌等で連動させたいのと、施設の案内をポップ等のアナログの部分と位置情報のデジタル案内の双方を必ず連動させることによって、老若男女いろんな方に伝えていくという風に考えている。

C団体退室

委員長

プレゼンテーション、質疑応答等を踏まえ意見交換を行うが、意見等はあるか。

千葉委員

どの団体もノウハウという意味では問題なかったと思う。
地元の特性をどこまで本気で見てくれているのかというのは少し気になった。
3団体目については、具体的にニーズは把握しているかという質問をしたが一般的な回答だったと思う。

井原委員

私もその点は引っ掛かった箇所である。

千葉委員

ただ、企業力・発信力という意味では確かに魅力的である。

井原委員

地元の特性についても一定は知っておられたが、最初の2団体はより熟知していた。

千葉委員

ただ、他の2団体に比べて3団体目の発信力の強さに魅力を感じる。

西村委員

決算書ではどの団体も継続性に問題はなかった。応募団体の概要のとおり、団体の規模には差がある。大きな組織のため問題ないが、コロナによる業績悪化の影響で最終損益が赤字の団体もあったが、今までの積み重ねがあるので継続性は特に問題ない。

委員長

B団体は会社の規模によらず実績はある。

西村委員

地元密着で、よく調べていた。

委員長

赤字でも自主事業で園内送迎をやっているというのは不思議だった。

今堀委員

自主事業に対する力の入れ方は一番B団体があったなと感じた。

委員長

園内送迎は需要が無いという話をされていた。

千葉委員

そういった知見がしっかりしていたのは他と比べて説得力があった。

委員長

それでは書類及び面接の審査を踏まえて採点をお願いする。

集計結果発表

<集計結果一覧表を委員長及び委員に配付>

(案件6)

委員長

それでは、案件6「堺市霊園及び堺市霊堂指定管理者候補者の選定結果について」
の集計結果を発表する。
総合計得点 1位 B団体:379点 2位 C団体:348点 3位 A団体:337点
総合計得点が満点(500点)の60%以上に達しているため、B団体を堺市霊園及び堺市霊堂の指定管理者候補者として選定する。
なお、得点が2位のC団体を、次点候補者とし、基本協定締結の日までに候補者が辞退した場合及び欠格事項に該当した場合は、次点の団体を候補者とする。

本日の案件の審議はすべて終了した。
本日の審議結果は、事務局から堺市に書面で報告する。
以上で本日の委員会を終了する。

閉会

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