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1.多世代が共生する地域社会づくり

更新日:2012年12月19日

 子どもから高齢者まですべての市民にとって住みよい生活環境を整備するとともに、さまざまな世代の人々がふれあい、交流する機会をつくり、多世代がともにくらしつづけることができるまちをめざします。

(1) 子どもたちが元気に育つ環境づくり

 子どもたちが、健やかにいきいきと成長できるように、行政と学校、企業、家庭、地域社会がそれぞれの役割を担いながら連携して、総合的な対策に取り組みます。
 子どもをもちたいと思う人が、安心して子どもを生み育てることができる環境を整備するとともに、ゆとりを大切にした教育や子どもたちがさまざまな活動に参加できる機会や場をつくります。

(主なプログラム)

  • 子育て・教育コミュニティづくり
  • 固定的な性別役割分担意識の解消
  • 子育てと社会参加活動が両立できる環境づくり
  • 子育てや教育に関する相談体制の充実
  • 母子保健サービスの充実
  • ゆとりのある教育活動の推進
  • 子どもたちの遊びやさまざまな体験の機会と場づくり

(2) 高齢者や障害者の自立した生活づくり

 高齢者や障害者が安心して自立した生活を送ることができるように、介護支援をはじめ保健、医療、福祉分野が連携して総合的なサービスを提供します。
 高齢者や障害者がそれぞれの意欲に応じて、就労できる機会や社会参加活動に参加できる環境を整備します。

(主なプログラム)

  • 保健・医療・福祉分野が連携した総合的なサービス提供システムの確立
  • 高齢者や障害者の就労機会の拡充
  • リカレント教育・職業能力開発の機会づくり
  • 高齢者や障害者が参加できる生涯学習・文化活動などの機会づくり
  • 高齢者による地域福祉活動の促進
  • バリアフリーのまちづくり

(3) 多世代が共生できる居住環境づくり

 家族構成や生活様式などに応じて市民が主体的に住宅や住み方を選択できるように、多様なニーズに応じた良質な住宅ストックの形成をはかります。
 子どもの健全な成長、高齢者の生活などに配慮した住宅の供給や快適で住みよい居住環境の整備をすすめます。

(主なプログラム)

  • 生涯の各段階に対応した多様な住宅の供給促進
  • 良質な都市型住宅の供給促進
  • 幼児・高齢者などの利用や、子育て・介護に配慮した住宅の整備
  • 道路など都市空間の安全性の確保
  • 日常生活に必要な機能が集積した地域生活拠点の形成

(4)多世代がふれあう機会づくり

 地域のなかで、子どもから高齢者までさまざまな世代の人々がふれあい、交流する機会をつくるため、文化・スポーツ活動や地域コミュニティ活動などの市民活動が活発化する環境づくりをすすめます。
 子どもたちの社会体験や高齢者をはじめ異世代と交流する機会や場づくりをすすめます。

(主なプログラム)

  • 多世代が参加・交流する文化・スポーツ活動の機会づくり
  • 地域コミュニティ活動、NPO活動などへの支援
  • 互いに支えあう地域福祉活動の振興
  • 子どもたちの社会体験や高齢者と交流する機会や場づくり
  • 小学校と中学校の間など校種間の連携や交流の推進
  • 学校施設の地域への開放や市民利用施設との複合化

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