堺市職員ワーク・ライフ・バランス計画（令和4年度～令和8年度）

　本市では、職員のワーク・ライフ・バランスの推進と、様々な分野で活躍する職員の育成などを通じて、市民サービスの向上を図ることを目的に、平成29年5月に堺市職員「働き方改革」プラン“SWITCH”を策定し、その実現に向けて取組を進めてきました。
　また、「次世代育成支援対策推進法」及び「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく特定事業主行動計画として、平成31年1月に「堺市職員の子育て・女性活躍支援プラン～堺市特定事業主行動計画～」を策定し、「男性職員の家事・育児等への参画意識向上」と、「女性職員のさらなる活躍」及び、働き方の見直しを含めた「ワーク・ライフ・バランスの実現」に向けて取り組んできました。
　このような中、両計画を統合し、「堺市職員ワーク・ライフ・バランス計画」（以下「計画」という。）を下記のとおり策定しました。本計画では、高付加価値の市民サービスの提供につなげるため、『職員がやりがいと成長を実感できる働き方の実現』と『挑戦する風土の中、職員がパフォーマンスを最大限発揮する組織の実現』をめざします。

本計画の期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間とします。
（特定事業主行動計画の計画期間は、次世代育成支援対策推進法が令和6年度まで、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律が令和7年度までの時限立法であるため、法に基づく計画期間は令和4年4月1日から令和8年3月31日までですが、取組の継続の必要性から、5年間に設定しています。）

　
目的達成に向けて、下記の3つの施策を着実に進めます。

1 生産性向上をめざす柔軟な働き方の実現
　自分のスタイルにあった働き方、業務改革DX
2 多様な人材が活躍し達成感が得られる環境整備
　意識改革・能力開発、女性活躍、仕事意欲向上
3 育児・介護・病気等と仕事の両立支援
　育児と仕事の両立、病気等との仕事の両立