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文化観光局

更新日:2023年8月1日

文化観光局長の写真文化観光局長 浦部 喜行

このような考え方で組織を運営します

 類稀な堺の持つ歴史文化資源の価値を現代の方にも実感してもらえるよう、古墳築造を契機に育まれた鉄加工技術や、日本特有の精神性を今に伝える茶の湯文化にフォーカスし、その価値を効果的に発信します。また、堺の持つ魅力を感じることで、市民には住む街に誇りを感じる、市外の方には訪問の目的地に選ばれるコンテンツ造成に努めます。

 観光振興の取組では、多様化した観光スタイルやニーズを的確に捉え、単に「見る・聞く」観光ではなく、体験型の「コト消費」メニューの造成を行い、滞在時間や消費拡大につなげます。また、ウィズ・コロナ時代を見据え、先端技術を取り入れた市内周遊の促進にも取り組みます。

 文化芸術分野では、市民の文化芸術の体験・発表の機会を提供することや、多様な文化活動を支援することで、市民文化の興隆を図ります。また、民間のノウハウも活用して優れた文化芸術の鑑賞機会を提供し、都市魅力の創出を進めます。

 また、世界に開かれた都市として、外国人市民との「つながり」「支え合い」を進めます。あわせて、ICTも活用し国際交流を広く進め、姉妹・友好都市やアセアン諸国などとのこれまでの交流を活かして、環境や産業・雇用の分野における連携も強化します。

 文化財の保全・活用においては、「世界遺産 百舌鳥・古市古墳群」の魅力を発信することにより、古墳群の保全意識の醸成を図り、次代に継承します。本市が有する文化財や芸術作品の展示・活用等により、堺への誘客を促進します。あわせて、堺の文化の発信拠点と位置付ける(仮称)堺ミュージアムのあり方についても検討を進めます。

 スポーツ分野では、トップレベルチームとの連携を強化することで、スポーツの魅力を創出し、発信します。また、市民が身近な場所で運動やスポーツに親しむ環境整備を支援することで、市民が健康に暮らせる社会の構築に貢献します。

このように行財政改革に取り組みます

  • 堺観光コンベンション協会や大阪観光局などの関係団体の役割を明確にし、取り組むべき業務やその費用対効果を精査することで、負担金・補助金の見直しなどを進めます。
  • 外郭団体(堺市文化振興財団、堺観光コンベンション協会)については、公民の役割の見直しや、自主財源の確保、経営効率化の促進などを進めます。

今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます

  • 大阪観光局、KIX泉州ツーリズムビューロー等の観光関係団体と連携し、プロモーションに取り組むことで、市内での周遊・宿泊を促進します。
  • 「堺観光戦略」で設定した重点エリアである大仙公園エリアと環濠エリアにおいて、付加価値の高い商品や観光コンテンツの造成、受入環境整備に取り組みます。
  • フェニーチェ堺をはじめとする文化施設や、J-GREEN堺、原池公園野球場、大浜体育館などのスポーツ施設を活用した大規模イベントを誘致・開催することで、堺への新たな来訪需要を創出します。
  • 総合型地域スポーツクラブの運営・創設を支援することで、地域スポーツ環境の充実を図ります。
  • J-GREEN堺、原池公園野球場、大浜体育館や金岡公園体育館など本市が有する大規模スポーツ施設を活用し、スポーツ大会やスポーツイベントを誘致することで、スポーツ振興に寄与するだけでなく、交流人口の拡大につなげます。
  • 全国古墳サミットや市民考古学講座の開催、保存活用会議でのPR事業などにより、古墳群の保全意識の醸成を図ります。
  • また、本市が所有する古墳等を適切に維持管理・整備し、活用することによって、歴史文化都市としての魅力を向上します。
  • 百舌鳥古墳群、アルフォンス・ミュシャ作品など本市が誇る歴史文化を集約する(仮称)堺ミュージアムを歴史文化の発信拠点と位置づけ、そのあり方について検討を進めます。

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このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光企画課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

堺市役所本館2階(郵便番号590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号)

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