会計室

会計室は、市民の貴重な財産である公金及び物品を出納保管するという役割を担っており、その役割を果たすため、次のとおり会計事務を推進します。

1. 市民の信頼に応えるため、適正かつ効率的で迅速な会計事務を行います。
2. 支払資金の確保を行うとともに、保管する現金について、安全で確実かつ有利な運用を行います。
3. 堺市内部統制に関する方針に基づき、会計事務のコンプライアンスを確保するとともに、各所管課における収納事務のデジタル化の取組などに対して、会計事務の制度所管局として、適正な事務執行に向けた指導や支援を行うことにより、市民や事業者の利便性と安心の向上につなげます。

財政危機への対応方針に基づき、収入確保に向け、安全及び確実を前提としつつ、できる限り有利な資金運用を行います。また、効率的な事務配分や事務手順の見直しにより、時間外勤務を縮減し人件費の抑制に努めます。加えて、会計事務のルールの見直し等により、全庁の会計事務の効率化を進め、全庁の人件費の抑制につなげます。

財務会計システムの再構築の推進は、システム運用管理の効率性、経済性及び有効性の向上を図ることを目的としています。
目的の達成に向けては、今年度は、現行システムの業務改善項目や拡充すべき機能等を整理し、新規システムの調達方法や仕様を決定するとともに、各社システムの機能情報や開発及びランニングに係るコスト把握を行い、当初予算要求を行うことを目標としています。