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庁議議事要旨 令和5年10月3日

更新日:2023年10月8日

副市長挨拶

本屋副市長
 庁内外において議論を活発に行い政策を立案し、またその政策をブラッシュアップすることが大事だと考えている。皆さんと議論しながらよりよい施策を実現させ、堺の発展、市民の皆様の福祉向上に貢献したい。

案件1.地方独立行政法人堺市立病院機構の第4期中期目標(案)について

・保健医療担当局長 案件説明

ICTイノベーション推進監
 デジタル化への対応として、「医療情報システムに対する外部からのサイバー攻撃へのセキュリティ対策を徹底する等、十分な安全対策をとる」と記載されているが、医療機関へのサイバー攻撃が増加していることからも、重要と考えている。
 大阪急性期・総合医療センターにおいて、ランサムウェアによるサイバー攻撃の事案が発生した際にも、堺市立総合医療センター(以下「センター」という。)でもネットワークの脆弱性を調査したと聞いているが、一度チェックすればその後も安全だということはないので、継続的に実施してもらいたい。
 また、「マイナンバーカードの健康保険証利用について、医療保険事務の効率化や患者の利便性向上を踏まえ、患者への周知等、率先して利用促進に努めること」と記載されているが、健康保険証としての利用促進における取組状況について伺いたい。

保健医療担当局長
 個人情報を守るという観点から情報セキュリティ対策は重要。医療機関へのサイバー攻撃も想定し、本市としても継続的な情報セキュリティ対策を求めたい。
 またセンターでは、令和2年度にマイナンバーカードによる資格確認を導入している。現在も厚生労働省のPR媒体を活用するなど、来院者に対して利便性を周知している。情報発信などに本市も協力し、さらなる利用促進に努めたい。

上下水道事業管理者
 医療機関は新型コロナウイルスの感染拡大で医療従事者の確保が大きな問題となったが、安定的な経営のためには人材確保、育成は大変重要。「やりがいを感じ働くことができる職場環境の整備」との記述もあるが、センターでは医療従事者をどのように確保していくのか。

保健医療担当局長
 特に医療従事者を確保するためには、職場の働き方改革等の観点が重要であると考えている。そのために、医療業務のタスクシフティングなどの職員の負担軽減策のほか、チーム医療・医療センター機能の強化、医学生や看護学生にも魅力を感じてもらいながら、技術を磨いてもらえるよう質の高い実習を実施している。
職場環境の充実をアピールし、人材確保や育成につなげたい。

佐小副市長
 地域への貢献について、地域の医療機関等との連携推進において、地域の医療従事者の育成等に貢献することは、公立病院としての役割として重要なこと。今回の中期目標の策定における考え方を伺いたい。

保健医療担当局長
 今般の新型コロナウイルスでの状況を踏まえると、地域の中核的な役割を担う病院として、医療機関等との連携は大変重要であり、中期目標では、病院間の連携強化や関係者とのネットワーク構築を図るための情報発信や医療従事者の育成に取り組み、地域に貢献することとしている。

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