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庁議議事要旨 平成29年11月7日

更新日:2017年11月8日

その他報告事項

【区民評議会の審議経過の報告について】

堺区長
 区民評議会への諮問事項は、「「住んでよし」「働いてよし」「訪れてよし」のまちのあり方について~参加でつくる「堺区の都市魅力」~」。
 区民評議会の中間報告に向けた今後の方向性として、「住んでよし」については、防犯防災の取組の強化や子育て・教育環境の充実、自然環境や町並みの良さを知ってもらうなど、すべての方にとって住みやすいと思ってもらうこと。また、地域の人が楽しみながら自治会など地域コミュニティに参加し、活躍できる場を充実するとともに、地域社会における信頼関係やつながりを醸成することなどが示された。
 「働いてよし」については、空き家・空き店舗などを資源として活用し、仕事の創出や起業がしやすい「職住近接」のまちづくりを推進すること。ものづくりをはじめとする魅力的な中小企業を広く知ってもらい、堺区で働きたいと感じてもらうことなどが示された。
 「訪れてよし」については、シビックプライドを醸成することで区民自らが来訪者を案内できるよう、区民みんなの観光ボランティア化をめざすこと。街道などまちの歴史案内の充実をはじめ、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けて、ソフト、ハード両面から一層のおもてなしが必要であること。空き家等をゲストハウスや飲食店としてリノベーションし、宿泊施設や食文化など、健全な夜の魅力の充実を図ることなどが示された。

美原区副区長
 区民評議会への諮問事項は「誰もが元気にいきいきと過ごせるまちづくりについて」。
 これまでの区民評議会での意見を取りまとめた中では、課題解決に向けた考え方として、美原区には地区ごとに自治会館があることから、身近な地区の会館で、顔見知りと一緒に健康づくりに取り組む形が美原に合っていること。頭では理解しているが行動に移せない方を、美原の「人のつながり」で引っ張り出すこと。健康づくりの活動と福祉活動が連携し、健康づくりの担い手が、時間帯やメニューを工夫し、人が集まる場所へ「出向く」ことも考えられること。健康づくりの活動を支える世話役の負担軽減も重要であることなどが示された。

市長
 例えば、堺区の「訪れてよし」では、健全なナイトライフを楽しめる取組も一つの要素であると思う。こうした点についても、十分に考えてもらいたい。

堺区長
 工場夜景や空きスペースを活用したイベント・コンサートなど、様々な取組をつなぎ合わせることを進めていきたいと思う。

中條副市長
 単に区役所の中だけで会議を進めるのではなく、積極的に区長が各局に情報提供や協力依頼をし、効果や実績が出るようにしてもらいたい。

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