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庁議議事要旨 平成24年11月13日

更新日:2012年12月11日

案件1 平成23年度堺市マスタープラン基本計画の進捗状況について

  • 市長公室長 案件説明

市長
 達成目標に、アウトカム(成果)指標とアウトプット(活動)指標が混在している。例えば、「何々と感じる市民の割合」をどうするかという目標はアウトカム指標だが、市民の主観的な判断が基準となるので、曖昧な数値目標となる。また、「開催回数を増やす」という目標はアウトプット指標であり、インプットがあれば必ず目標達成できる。
 両方を組み合わせて指標として使えば良いと思うが、事業の成果をいかにうまく市民に示すか、工夫してもらいたい。

市長公室長
 来年度にマスタープランを見直すにあたり、達成目標についても、再度各局で精査していただきたい。

案件2 堺市国際化推進プラン(改訂版)(案)の策定について

  • 文化観光局長 案件説明

 (質問・意見等なし)

その他報告事項

市長公室長
 堺市とホビット庄の間で、11月14日に仮想姉妹都市提携を締結する。
 ホビット庄とは、映画の中の仮想の集落であり、大ヒットした「ロード・オブ・ザ・リング」の3部作の舞台となった世界の60年前を描いた新作映画「ホビット思いがけない冒険」の中で、主人公のふるさとであり、「平和を愛するまち」、「自由・自治のまち」という設定となっている。
 新作映画は、12月14日公開予定。映画は全編ニュージーランドで撮影され、堺市と姉妹都市であるウェリントン市では、ワールドプレミア(世界先行試写会)が行われるということもあり、堺市とつながりがあるということで、今回の姉妹都市の締結に至った。
 提携記念連携事業として、堺市内でパネル展やスタンプラリー、試写会を開催する予定。今回の新作映画も3部作を予定しているということで、2作目は2013年12月、3作目は2014年7月に公開される予定となっている。
 今回の提携を通じて、今後ともホビット庄やウェリントン市と様々な企画を行い、堺の名前をアピールしていきたいと考えている。
 ホビット庄との連携の話題は、すでにほとんどの新聞にも掲載されており、映画関係のインターネットサイトなどでも紹介されている。
 今のところは、うまく堺市のPRが出来ている。

市長
 堺で「ここがホビット庄だ」とイメージできるところがあれば、宣伝になる。例えば、ハーベストの丘や美原区で考えられないか。そういったことを創意工夫していただきたい。

市長公室長
 今後も、この件で良いアイデアがあれば、シティプロモーション担当まで知らせていただきたい。

文化観光局長
 11月5日に「第140回直木賞受賞作「利休にたずねよ」」の映画化が発表された。
 堺市としてもこの「利休をたずねよ」の映画化を機会に、堺市と千利休との関係をPRしていきたいと考えている。
 配給会社である東映株式会社とは、映画のPRを兼ねて、本市の情報発信を行う共同プロモーションを展開することで合意しており、具体的な内容については今後協議していくこととなっている。
 現在検討しているのは、映画と堺市の両方のPRにつながるような出演者による市内でのイベントの実施、様々な媒体による映画の広告宣伝にあわせた本市の情報発信、撮影に使用した物を市に寄贈いただき、観光資源として活用することなど。これ以外にも千利休と堺というものをこの映画を通じてつなげていくような方策を考えていきたいと考えている。
 今回の映画化を堺市の都市イメージの向上につながる絶好の機会として、各局においても堺のプロモーションに協力いただきたい。
 公開は来年の12月になるのではないかと聞いているが、それまでの間、様々な面において堺のPRにこの「利休にたずねよ」を活用してきたいと考えている。

健康福祉局長
 撮影場所として堺市内のどこかを使う予定はあるのか。

文化観光局長
 先般、田中光敏監督が堺にお越しになり、市内の様々な所をご覧になられた。安土・桃山時代の時代劇映画になるのでロケ候補地は非常に限られているが、撮影で使える場所があれば積極的に使っていただきたいと申し上げた。

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