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気候変動の影響と適応策の推進

更新日:2023年12月26日

気候変動の影響

 2018年9月に発生した台風21号では、堺市においても記録的な暴風等に見舞われ、甚大な被害が生じました。降雨についても、2018年7月の豪雨では、堺市の7月の日降水量及び月最大降水量(24、48、72時間ともに)の過去最高を更新する等、局地的な大雨も増加しています。
 このように、気候変動の影響は堺市でも既に顕在化しています。

台風21号の被害2018年 台風21号の被害

適応策とは

 気候変動の対策として、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑制する「緩和策」と、気候変動の影響による被害を回避・軽減する「適応策」があります。
 今後、どれだけ厳しい緩和策を行ったとしても、気候変動の影響のリスクは高まると予測されていることから、「緩和策」を着実に進めるとともに、「適応策」を進めることが必要です。

家庭・個人でできる適応策

◆自然災害への対策
大きな台風や大雨のときにどこに逃げるかなど、いざというときにどうするか、日頃から考えておきましょう。また、災害が起こったときでも生活できるよう、食べ物などを準備しておきましょう。

◆暑熱対策
ゴーヤやアサガオなどで、グリーンカーテンを作ることで、部屋の中に入る太陽の光を減らして、夏の暑さから家を守ることができます。また、打ち水することで、路面から受ける放射熱を減らすことができます。

◆熱中症への対策
帽子をかぶり、風通しの良い軽い素材の服を着て、こまめに飲み物や塩分をとりましょう。また、おでかけ前に天気予報を確認して、熱中症にならないように気をつけましょう。

環境省熱中症予防情報サイトへのリンク

◆感染症への対策
 虫よけスプレーや蚊取り線香を使ったり、肌を出さないために長袖の服を着たりして、虫に刺されないようにしましょう。

本市の適応策

 堺市地球温暖化対策実行計画(2022年11月改定)に基づき、気候変動に関する情報の収集や分析を行い、庁内関係部局との情報共有を積極的に行いながら、全庁的に適応策を推進しています。
 

関連リンク

このページの作成担当

環境局 カーボンニュートラル推進部 環境政策課

電話番号:072-228-3982

ファクス:072-228-7063

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階

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