レジ袋の削減にご協力を
日本では、年間1人あたり300枚(1人1日1枚程度)のレジ袋が使用されていると言われ、堺市では1年で2億5,000万枚ものレジ袋が使用されています。レジ袋は、買い物をした際に無料でもらえることが多く、買ったものを持って帰るためだけに使用して、容易に捨てられてしまうため、使い捨ての象徴とも言われてます。
また、近年海に流れ着いたレジ袋などの使い捨てプラスチックが、細かく砕かれてマイクロプラスチックとなって、海洋環境や生態系へ悪影響を及ぼすことが問題となっています。
国では、令和元年5月にプラスチックの削減目標やレジ袋の無料配布中止などを掲げた「プラスチック循環戦略」を制定し、令和2年7月1日からはレジ袋の有料化義務化を全国一律で実施することが発表され、海洋プラスチック問題の解決に向けて急速に取り組んでいます。
市でも、ごみの減量、地球温暖化の防止、海洋プラスチック問題の解決に向け、市民及び事業者の皆様と協働して、レジ袋の削減を積極的に進めていきます。
レジ袋の有料化について詳しくは国(経済産業省のページ)をご確認ください。
《レジ袋削減に向けて》
レジ袋の削減には一人ひとりの心がけが大切です。
〇 買い物の際にはレジ袋をもらわずに、くり返し使えるマイバッグ、マイバスケット等を使用する。
〇 コンビニなど、ふらっと立ち寄る買い物に備えて、小さく折りたためるマイバッグをいつも携帯する。
など、できることから始めましょう。
《レジ袋の削減による効果》
堺市民が1人あたり年間300枚のレジ袋の使用を、半分に減らすと仮定すると…
〇 ごみの減量になります。
年間855トンの減量
〇 天然資源(石油等)の節約になります。
年間1,307キロリットルの削減
〇 温室効果ガスの削減につながります。
年間3,872トンの削減
他にも、海洋ごみの減少など海洋環境の保全、ごみ処理費用の削減など様々な効果が期待されます。
《市の取組》
《関連リンク》
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