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図書館で借りた本をコンビニエンスストアで返却できるサービスの試行実施について、検証結果を報告します

更新日:2024年2月18日

図書館コンビニエンスストア連携サービス事業 試行実施 検証報告書

令和5年6月1日から令和5年11月30日まで試行実施しました「図書館コンビニエンスストア連携サービス事業」の結果を報告書にまとめましたのでお知らせします。

実績について(概要)

利用実績

  6月 7月 8月 9月 10月 11月 合計
返却冊数 833 1,426 2,191 1,791 1,615 1,924 9,780
延べ利用者数 298 509 672 573 572 642 3,266

  • 返却冊数は9,780冊、延べ利用者数は3,266人でした。
  • 実施期間全体でみると増加傾向にありました。なお、本市図書館では例年8月の利用数が多く、当事業においても同様の傾向が見られました。

利用実績からの分析・考察

  • 延べ利用者数のうち、20代から50代までの働き世代が63%(特に40代、50代が46%)でした。また、10代、20代の若者世代が12%でした。

  • 同期間の市内全図書館の貸出実績では、20代から50代までが43%(40代、50代が31%)、10代、20代が10%でした。

  • このことから、働き世代に対して効果が、若者世代に対しても一定の効果があったと考えます。

  • 試行実施前時点でライトユーザー、ノンユーザーだった人は試行実施後時点で貸出回数が増えており、返却をしやすくなったことで本を借りる機会が増加したのではないかと考えます。

ライトユーザー:6カ月に1回から4~5年に1回程度、図書館を利用する人

ノンユーザー:5年間、図書館を利用していない人

  • 今回実施した店舗からは、「お客様からの反応は好評」「実施前に試行方法について十分協議できたことにより、実施中に店舗側で不安感はなく、業務上の負担感もなかった。」「ついで買いや、普段見ないお客様が来店されるなど、店舗としても効果を実感している」との意見がありました。

今後に向けて

  • 今回の試行実施の結果、効果が期待できるため、本格実施に向けて事業者確保・実施エリア・予約図書貸出サービスの実現可能性の検討を進めます。

参考リンク

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このページの作成担当

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