このページの先頭です

本文ここから

手洗いは食中毒予防の第一歩です

更新日:2022年12月12日

あなたの手は清潔ですか?

 手は、食材に触れ、調理し、最終的に食品を口に運ぶものです。

 下の画像は、左から、手洗いをする前の手、水だけで洗った手、石けんで洗った手についている細菌をそれぞれ培養したものです。
 目に見える汚れがなくても、手のひらにはこんなにも細菌が付着しています。これらの全てが食中毒を起こすものではありませんが、食中毒を起こす細菌・ウイルスが付着していた場合、食事を作るその手が、食中毒の原因となってしまいます。

 このページでは、正しい手洗いの方法の一例や、手を洗うタイミングについてご紹介します。
 正しい手洗いを習慣づけて、食中毒を防ぎましょう。

手の洗い方

 時間をかけて、汚れが残りやすいポイントを意識しながら洗いましょう。

手洗いの順序(一例)

  1. 指輪や時計を外し、まず水で洗います。
  2. 石けんを付け、よく泡立てます。
  3. 手のひらをこすり洗います。
  4. 手の甲を伸ばすように、こすり洗います。
  5. 指の間や手首をよく洗います。
  6. 指先や爪の間を念入りに洗います。
  7. 親指と手のひらをねじり洗いします。
  8. 流水で十分に洗い流します。
  9. 清潔なタオルやペーパータオルで水気を拭き取ります。

手を洗うタイミング

  • 調理の前
  • 生の肉、魚、卵などに触った後
  • 盛り付けの前
  • 食事の前
  • トイレやオムツ交換の後
  • 外出先から帰ってきたとき
  • 動物に触った後 等

ポイント

  • 1度だけでなく、2度洗いをするとより効果的です。
  • 手を洗う目的を意識しながら洗いましょう。
  • 石けんをよく泡立てることで、細菌やウイルスを物理的に落とすことができます。
  • 消毒用アルコールは、水気をよくふき取ってから使いましょう。
  • 手荒れを防ぐため、手を洗った後にはハンドクリーム等で手入れしましょう。
  • 丁寧に洗う目安として、ハッピーバースデーの歌を2回歌いながら洗うと、約30秒になります。

参考

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

健康福祉局 保健所 食品衛生課

電話番号:072-222-9925

ファクス:072-222-1406

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館6階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで