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2024年 第5週(令和6年1月29日から令和6年2月4日):大阪府

更新日:2024年2月8日

報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

「インフルエンザ 警報レベルに迫る」

 第5週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,779例であり、前週比5.3%増であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ8.31、4.13、0.56、0.39、0.27である。
 感染性胃腸炎は前週比6%増の1,638例で、南河内15.75、泉州9.43、三島8.88、中河内8.85、大阪市西部8.60であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は7%増の814例で、泉州5.48、南河内5.44、大阪市南部5.39である。
 手足口病は8%増の110例で、中河内1.10、泉州0.90、大阪市南部0.78であった。
 咽頭結膜熱は24%減の76例で、南河内1.13、泉州・大阪市北部0.43である。
 流行性角結膜炎は100%増の14例で、泉州0.83、南河内0.75、大阪市西部0.50であった。
 
 インフルエンザは24%増の9,069例で、定点あたり報告数は29.64と4週連続して増加している。南河内44.25、泉州38.00、大阪市北部35.25、堺市34.00、大阪市西部33.33であった。6ブロックは警報レベル30を超えている。1月のB型の割合は25%で、12月より20%増えている。
 
 新型コロナウイルス感染症は5%増の2,863例で、定点あたり報告数は9.36と12週連続して増加している。南河内13.54, 北河内11.15、堺市10.59、中河内9.35、大阪市南部9.22であった。2024年第1週以降、19歳以下の年代層の割合が増えている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2024年 第5週(令和6年1月29日から令和6年2月4日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 552 539 1346 895 1062 986 1292 705 500 463 729 9069
新型コロナウイルス感染症 293 195 457 290 325 307 309 167 107 164 249 2863
小児科 RSウイルス感染症 1 0 8 2 12 7 4 11 1 4 2 52
咽頭結膜熱 8 5 9 5 18 6 9 6 2 2 6 76
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
57 37 125 64 87 101 115 47 40 44 97 814
感染性胃腸炎 168 142 196 177 252 150 198 87 86 54 128 1638
水痘 3 2 1 2 6 2 2 5 1 1 2 27
手足口病 4 8 7 22 9 11 19 7 5 4 14 110
伝染性紅斑 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2
突発性発しん 3 1 4 6 6 4 2 1 0 2 1 30
ヘルパンギーナ 1 1 1 1 1 1 1 2 1 0 0 10
流行性耳下腺炎 0 0 2 2 1 0 0 0 0 0 0 5
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
流行性角結膜炎 1 0 0 1 3 0 5 1 1 2 0 14
合計 246 197 354 282 395 282 355 167 137 114 250 2779
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 1 0 1 1 3
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

大阪府内推移グラフ(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症)

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