このページの先頭です

本文ここから

2024年 第2週(令和6年1月8日から令和6年1月14日):大阪府

更新日:2024年1月18日

報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(306)  新型コロナウイルス感染症定点(306)  眼科定点(52)  基幹定点(17)

今週のトピックス

「新型コロナウイルス感染症 増加続く」

 第2週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,770例であり、前週比62.7%増であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎、手足口病の順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.63、2.59、0.89、0.46、0.24である。
 感染性胃腸炎は前週比87%増の913例で、北河内5.92、南河内5.69、大阪市北部5.21、中河内5.10、三島4.94であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は69%増の511例で、南河内3.94、泉州3.57、大阪市西部3.00である。
 咽頭結膜熱は36%増の175例で、北河内1.52、中河内1.35、南河内1.13であった。
 流行性角結膜炎は100%増の24例で、北河内1.50、大阪市東部1.00、中河内0.60である。
 手足口病は28%減の48例で、中河内0.60、大阪市北部0.43、泉州0.33であった。
 
 インフルエンザは3%増の3,695例で、定点あたり報告数は12.08である。
 大阪市西部16.87、南河内16.58、大阪市北部15.90、泉州15.38、堺市14.83であった。
 年齢分布では、14歳以下が全体の59%を占めている。AH3、AH1pdmに加えて、B型が検出されている。
 
 新型コロナウイルス感染症は31%増の1,891例で、定点あたり報告数は6.18と9週連続して増加していた。
 堺市9.62、南河内7.75、泉州6.41、大阪市北部6.35、大阪市西部6.20である。
 2024年第1週以降、入院サーベイランスにおける基幹定点医療機関からの報告数は183名で、そのうち70歳以上が67%を占めている。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2024年 第2週(令和6年1月8日から令和6年1月14日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 318 182 407 342 398 430 523 318 253 223 301 3695
新型コロナウイルス感染症 216 120 227 169 186 279 218 127 93 125 131 1891
小児科 RSウイルス感染症 1 1 4 2 2 2 2 5 0 1 1 21
咽頭結膜熱 18 10 38 27 18 17 20 9 3 4 11 175
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
45 31 72 40 63 42 75 32 30 36 45 511
感染性胃腸炎 88 79 148 102 91 93 96 73 39 27 77 913
水痘 3 2 2 2 2 4 4 4 4 2 1 30
手足口病 2 0 8 12 3 5 7 6 3 1 1 48
伝染性紅斑 0 0 0 3 3 0 0 0 0 0 0 6
突発性発しん 1 3 8 7 3 3 6 2 0 1 2 36
ヘルパンギーナ 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 1 3
流行性耳下腺炎 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 3
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 1 0 9 3 2 0 1 0 1 6 1 24
合計 159 127 290 199 188 166 211 131 80 79 140 1770
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 1 0 0 1
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 1 0 2 3
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

大阪府内推移グラフ(新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ)

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 衛生研究所

電話番号:072-238-1848

ファクス:072-227-9991

〒590-0953 堺市堺区甲斐町東3丁2-8

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで