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2024年 第17週(令和6年4月22日から令和6年4月28日):大阪府

更新日:2024年5月2日

報告定点数
小児科定点(196)  インフルエンザ定点(304)  新型コロナウイルス感染症定点(304)  眼科定点(52)  基幹定点(18)

今週のトピックス

「インフルエンザ 非流行期へ」

 第17週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は2,944例であり、前週比1.3%減であった。
 定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、手足口病、流行性角結膜炎の順で、定点あたり報告数はそれぞれ5.60、3.97、2.98、1.30、0.58である。
 感染性胃腸炎は前週比10%増の1,098例で、三島8.56、堺市6.63、中河内6.40、泉州6.38、大阪市南部6.11であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13%増の778例で、堺市6.11、北河内5.72、南河内5.06である。
 RSウイルス感染症は32%減の585例で、大阪市北部7.21、大阪市西部3.50、中河内3.35であった。第5週以降12週間ぶりに減少に転じている。
 手足口病は22%増の255例で、泉州3.05、堺市1.79、中河内1.50である。年齢別の割合は、1歳で最も高く(45%)、次いで2歳(19%)、6カ月以上12カ月齢未満(13%)となっている。
 流行性角結膜炎は15%増の30例で、大阪市南部1.75、三島・大阪市北部1.00であった。
 
 インフルエンザは29%減の222例で、定点あたり報告数は0.73である。大阪市西部1.80、中河内1.00、泉州0.97、大阪市北部0.80、南河内0.79である。定点あたり報告数が1.0を下回り非流行期に入った。
 
 新型コロナウイルス感染症は17%減の807例で定点あたり報告数は2.65であった。堺市3.31、大阪市北部3.30、南河内3.25、北河内3.05、大阪市東部2.91であった。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2024年 第17週(令和6年4月22日から令和6年4月28日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 8 18 27 31 19 17 33 16 27 10 16 222
新型コロナウイルス感染症 101 56 122 59 78 96 69 66 28 64 68 807
小児科 RSウイルス感染症 45 27 63 67 52 57 50 101 35 46 42 585
咽頭結膜熱 7 2 9 10 16 1 24 5 6 4 7 91
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
53 19 143 97 81 116 82 23 18 56 90 778
感染性胃腸炎 99 137 140 128 93 126 134 64 38 29 110 1098
水痘 3 4 5 0 5 4 3 3 0 1 0 28
手足口病 12 14 20 30 17 34 64 17 13 12 22 255
伝染性紅斑 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2
突発性発しん 6 5 7 11 6 1 4 1 3 4 3 51
ヘルパンギーナ 0 1 2 1 3 0 2 4 0 2 1 16
流行性耳下腺炎 2 1 3 1 2 0 1 0 0 0 0 10
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 4 4 4 3 0 1 1 5 1 0 7 30
合計 231 214 396 348 276 340 366 223 114 154 282 2944
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 1 0 0 3 4 2 2 12
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 2 2

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