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ひきこもりの相談と支援

更新日:2023年9月22日

ひきこもりの定義とその特徴

 「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む労働、家庭外での交流等)を回避し、原則的には6カ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と関わらない形での外出をしてもよい)を指す現象概念。なお、ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが、実際には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきである」
 (厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」より)
 つまり、「ひきこもり=家から一歩も出ない状態」ではなく、外出できるひきこもりの人もいるということです。ひきこもりの人のうち、おおよそ90%が日常的に外出しているというデータもあります。
 また、「ひきこもり=病気、精神疾患」というわけではなく、あくまで現象を指すものです。ただし、背景に精神疾患などを抱えている可能性があるため、その点には注意が必要です。場合によっては相談よりも治療が必要になります。

ひきこもりは身近な社会問題

 15~64歳のひきこもり状態にある人は全国におおよそ146万人いると推計されています。ひきこもりは思いのほか身近な問題と言えるのではないでしょうか。

ひきこもり当事者のこころの葛藤

 ひきこもりに対する一般的なイメージはどのようなものでしょうか。中にはひきこもりを「単に怠けているだけ」「努力や根性が足りないのではないか」と考える人もいます。実は多くのひきこもり当事者は、「このままではいけない」「変わらなければ」と考えているのです。しかし「今さら出ていけない」「どうせうまくいかない」との思いから、一歩踏み出せない場合が多いようです。

ひきこもりからの回復に向けて

 ひきこもりからの回復をめざすとき、就労にばかり目を向けてしまいがちです。しかし、必ずしも就労がゴールではありません。ひきこもりからの回復にとって、支援につながり続けること、居場所を見つけることが重要とされています。まずは相談から始めてみるのが回復への第一歩と言えます。

このページの作成担当

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〒590-0808 堺市堺区旭ケ丘中町4丁3-1 健康福祉プラザ3階

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