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令和5年度 第3回計画策定専門部会(令和5年8月23日開催) 会議内容

更新日:2023年9月26日

1.開催日時

令和5年8月23日(水曜)午前10時から午前12時

2.会場

堺市総合福祉会館 5階 第3研修室

3.出席委員(敬称略)

岩下委員、大井委員、大石委員、小田多佳子委員、北村委員、舘野委員、種橋委員、西尾委員、萩原委員、藤原委員、松端委員、森委員、吉井委員
川邊委員、土屋委員、桧垣委員、松永委員

4.会議次第

案件 次期障害者計画の策定に向けて

5.議事内容(要点記録)

次期障害者計画策定に向けて

  (委 員)基本理念の説明文について、障害者だけが頑張るのではなく社会に変わってほしい。地域社会が障
  害者のことを正しく理解し、尊重する空気、ムードになってほしい。そのためには啓発が非常に重要。

  (委 員)基本理念の説明文に「自立して暮らす」とあるが、自立という言葉が、支援なしに自分で生活する
  ことと誤解を招く可能性がある。自分らしく、その人らしくなどはどうか。

  (委 員)基本方針③の社会的障壁の除去について、小学校、中学校からの啓発活動やバリアフリーに力を入
  れる必要がある。また、インクルーシブ教育について入れてもいいかもしれない。

  (委 員)基本方針③の本編に手話の記載があるが、「要約筆記の周知と普及」を必ず記載してほしい。要約
  筆記者の育成も大事だが、それと並行して要約筆記というものを知ってもらう必要がある。

  (委 員)施策の展開Ⅰの「地域生活の支援」はすべての障害者にあるが、知的障害者と精神障害者の相談支
  援、地域移行、就労支援、子どもと家族に特化した計画に感じる。

  (委 員)障害の有無、種類、種別、その程度に関わらず、ということの徹底が必要。

  (委 員)施策の展開Ⅰの2)地域移行において一番重要なのは地域住民へのアプローチ。住居確保支援と一
  緒に地域住民へのアプローチもしてほしい。地域住民への理解促進の目標を入れてほしい。

  (委 員)施策の展開Ⅰの2)地域移行の本編文中に、「地域移行コーディネーター」が繰り返し出てくる
  が、地域移行コーディネーターだけが頑張らないといけないようにとれる。

  (委 員)施策の展開Ⅰの3)「暮らしの場」というと施設やグループホームをイメージするが、暮らし方、
  ありようが広がること、暮らし方を選んでいけるのが本当の共生社会だと思う。

  (委 員)地域も変わる、いろんな人が生きていきやすい社会にしていくのであれば、コミュニティーエンパ
  ワメントとかの表現があればいいと思う。多様な暮らし方の保障。

  (委 員)施策の展開Ⅰの3)について、グループホームに入れない人、入らない人の支援も含めてできるよ
  うな、地域の支援力を高める取り組みが必要ではないか。重度の方が地域に戻れる仕組みを計画に反映させ
  てほしい。

  (委 員)障害者がいるのがあたりまえの社会に。

  (委 員)施策の展開Ⅱの4)に地域への啓発や情報保障も入れると、障害者だけが社会参加するのではな
  く、地域のほうも障害者に近づくような施策につながるのでは。

  (委 員)施策の展開Ⅱについて、就労や雇用も大事だが、余暇、楽しみについても入れてほしい。

  (委 員)施策の展開Ⅲが、「障害者のある子どもとその家族」から書かれているので、Ⅲ全体が「子どもと
  その家族」に限定されているように感じる。子どもの時期に限らず家族支援は大事。中途障害においても早
  期発見は大切。

  (委 員)施策の展開Ⅲについて、成人してからも医療ケアが必要な方が安心して生活できる基盤づくりを、
  医療ケアの研修補助を含めて充実してほしい。

  (委 員)本編の「計画策定の背景」について、コロナウイルス感染拡大の影響で一番困ったのは医療が受け
  られなかったこと。入院はもちろん通院もできなかった。

  (委 員)本編の障害者を取り巻く現状に掲載されている「障害者雇用の達成率」のグラフについて、堺市の
  数を掲載することはできないか。

  (委 員)本編掲載の障害者実態調査「障害者が安心して暮らすことができる社会」のグラフについて、前回
  調査との差が重要。大きく点数が落ちた項目についての文章が必要と思う。

  (委 員)成果目標①地域生活への移行について、目標数字が低いと思う。

  (委 員)成果目標①地域生活への移行は、数字だけを追うのではなく、現状に即した考え方、目標を記載し
  てほしい。

  (委 員)成果目標①地域生活への移行や②精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの構築について、
  コーディネーターの力だけではなく、市としてやるところも含めて考えてほしい。

  (委 員)成果目標③地域生活支援の充実について、医療ケアの必要な「者」の支援体制の整備のような表
  現、体制構築の内容が必要では。

  (委 員)成果目標③の1)地域生活支援拠点等について、受け入れ側の意見を中心に議論が進んでいるの
  で、もう少し展開を検討してほしい。

  (委 員)成果目標④福祉施設からの一般就労への移行について、就労移行利用者は不足している。目標値
  をあげるだけではなく就労移行の啓発と連動する必要がある。

  (委 員)成果目標⑤障害児支援の提供体制の整備等について、令和6年度から児童発達支援センターの役割
  が変わる中、「考え方やその取り組み」の記載は検討必要。

  (委 員)成果目標⑦について、3年後の中間見直し時には、サービス向上研修だけではなく、堺市独自の何
  かが出れば嬉しい。

  (委 員)活動指標(見込量)4 相談支援サービスについて、当時者のセルフプラン作成率を知りたい。

  (委 員)活動指標(見込量)5 障害児サービスについて、障害児相談支援についても計画作成率を示して
  ほしい。また、毎年相当数の児童がサービス開始するので増加人数がとても多い中、「希望する利用やすべ
  てが利用できる」の文章でよいか。

                                                以上

6.資料

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健康福祉局 障害福祉部 障害施策推進課

電話番号:072-228-7818

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