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事業所の皆さまにおこなっていただくこと

更新日:2021年8月16日

日常業務の中で「さりげない見守り、声かけ」をお願いします。
その中で「気になるサイン」に気づいたときには、高齢者の名前や連絡先が分からなくても時間、場所、状況を「見たままきいたまま」を地域包括支援センターなどの関係機関にご連絡ください。
連絡を受けた地域包括支援センターなどの関係機関は、訪問などで状況を確認し、本人や家族が必要な介護サービスや制度、医療につなげ支援していきます。
また、本人やご家族に関係機関の連絡先をご紹介いただいても結構です。
なお、承諾なしに情報元を本人や家族に伝えることはありません。

事例紹介

地域住民や事業所の皆さまから連絡があった場合、本人の状況を確認し、必要に応じて介護保険サービスや制度、医療につなげ本人や家族を支援します。

事例1 新聞販売所の事業所からの連絡

「新聞を配達に行くとポストに新聞がたまっています。配達の中止の連絡はありませんでした。
介護保険サービス利用者であることが市の記録から判明したため、担当のケアマネジャーに問い合わせたところ、入院したことがわかりました。

事例2 金融機関からの連絡

「よく来店される高齢者ですが、見慣れない人と一緒にATMを操作して出金しています。」
地域包括支援センター職員が訪問すると判断力が低下し、高額商品を沢山買わされていました。
消費生活センターに連絡するとともに、認知症専門医に診察してもらい成年後見の申立てをしました。

事例3 コンビニエンスストアからの連絡

「以前からのお客様ですが、最近、同じものを1日に何回も買いにきます。お金の計算も難しいようで、毎回お札で支払いをすませます。」
地域包括支援センター職員が訪問したところ、家の中がごみだらけで日常生活にも支障があることがわかりました。介護保険のサービスにつなげ日常生活が円滑におこなえるようになりました。

このページの作成担当

健康福祉局 長寿社会部 長寿支援課

電話番号:072-228-8347

ファクス:072-228-8918

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館7階

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