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史跡と神社・仏閣

更新日:2012年12月19日

堺旧港と浜寺

ロマンが薫る堺の水辺

室町時代から安土桃山時代にかけて天然の良港であった堺港は、海外貿易港としても発展しました。
後に大和川の付け替えにより衰退しましたが、江戸の商人と堺の人々により築港・修理された港が現在の堺旧港の原型です。
現在では龍女神像が見下ろす新たな親水ゾーンとして、親しまれています。
明治10年(1877年)、市民の基金と当時の堺県の補助で築造された旧堺燈台(国史跡)は、全国的にも数少ない木造洋式燈台です。
古来から白砂青松の景勝地として知られた浜寺。公園の開設と南海鉄道の開通とともに、行楽地・別荘地として発達しました。浜寺公園駅駅舎(登録有形文化財)は大阪市中央公会堂や東京駅を手がけた建築家・辰野金吾の設計で、モダニズムの精神の象徴として、現在も堺の誇る建築物の一つです。

▲浜寺公園

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